ビットコインが下げ止まりの兆しを見せてる?これから再上昇がある?

ビットコインは2017年の年末に200万円を越す価格をつけ人気を見せつけました。2018年に入ると、一転して大暴落しています。

「ビットコインの相場はもう終わり…」といろんな方面で声が上がりました。しかし、ここにきてじわりじわりと価格を戻してきています。ビットコインの相場は今後、再上昇していくのか考えていきたいと思います。

規制強化から信頼を得て価格を戻している

ビットコインの価格は5月21日の終値で93万円ほどになっています。2月には60万円台まで下落したことを考えると大分、値を戻していています。4月には投資家心理の節目と言われる100万円台まで回復したことを振り返ればユーザーにとって嬉しい材料です。

ここまで価格を回復してきた理由は様々あると思いますが、日本や世界での仮想通貨に対する規制強化が一定程度評価され始めたからと考えられます。

規制強化の流れは国内の取引所、コインチェックによる仮想通貨NEM(ネム)の多額流出事件の影響も当然あります。

事件後に金融庁は一部の仮想通貨交換業者やみなし業者に立入検査に入り法令に基づいた運営がなされているか厳しく検査しています。

海外に目を向けると中国や韓国ではICOの規制がはじまったり、3月に行われたG20の話し合いでは規制強化は見送られたものの監視は継続する方針です。

利用者の多いSNSのフェイスブックは仮想通貨の広告を禁止していますし、グーグルやツイッターもその流れに同調する動きになっています。

これら一連の規制の強化に投資家は嫌気を見せ、買い手不在が価格低迷を招いたとも考えられます。

しかし、規制強化は悪いことばかりだけなのでしょうか。確かに、規制が強化されると投資家は思うようなトレードがしにくい状況になります。

ただ、例えばコインチェックの多額流出事件を受けて金融庁が立入検査に入り業務改善命令を下したのはコインチェックのシステムに大きな問題があったからです。立入検査に入ることは同時に利用者の保護やマネーロンダリングの対策でもあります。同様に立入検査に入られた業者には何らかの問題点があったのです。

フェイスブックが仮想通貨関連の広告を禁止したのは詐欺的なICOを見分けるためという利用者保護の観点もあります。

利用者を保護する規制強化が徐々に認められ、ビットコインや仮想通貨の投資は危険ではないとの安心感から相場も戻しつつあると考えてもいいでしょう。

さらなる信頼を得ればビットコインの価格は再上昇か

ビットコインの価格は戻ってきたと言えども、過去最高値に比べればまだ半分ほどの価格です。もう一度、その価値を戻すには仮想通貨取引所(交換業者)への信頼回復もかかせません。

ビットコイン自体に問題はなくても取り扱っている交換業者に対しての信頼がなければ取引は増えません。取引が増えなければもちろん価格の上昇も考えにくいです。

国内で言うとコインチェック事件もありましたし、本当に安全な交換業者なのかをユーザーはきにするでしょう。

4月には「日本仮想通貨交換業協会」が立ち上がりました。利用者保護やマネーロンダリング対策の観点から金融庁により自主規制団体と認められると信頼回復も進むでしょう。

認定は今夏の予定のようですが交換業者選びは協会に加盟しているかどうかもポイントになりそうです。

交換業者の信頼回復、利用者の保護、マネーロンダリング対策が進めばビットコインの価格が再上昇する可能性は高いのではないでしょうか。

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