ビットコインピザDAYから8年、仮想通貨の移り変わりは?

5月22日はビットコインピザの日でした。

なんでビットコインとピザが関係あるの?と感じる人もいると思うのですが、実は仮想通貨においてはとても大切な記念日。

業界のカリスマもお祝いしているんですよ。

あの日から8年……。

はじまりは2010年5月22日のことでした。

ラズロ・ハニエツというプログラマーが、アメリカのパパ・ジョンズ・ピザ(人気ピザチェーン)から1万BTCでピザを2枚買ったのを記念して、以来この日をビットコインピザの日と呼ぶようになったのです。

これだけ聞くと「ただビットコインで買っただけじゃん」と普通のなんでもないようなことのように感じますよね。たしかに現在のように世界中に仮想通貨取引所があって、多くの人が投資を行っている状況では普通のなんてことないことです。

でも思い出してみてください。

2010年の時点でビットコインはただの新しい技術に過ぎず、決済手段として使えるところは皆無でした。市場価値も1BTC=0.0041ドルと草コインと呼ぶこともはばかるほど、ほぼ無価値に等しかったのです。

いくら一部にファンがいたとしても、支払い手段として受け付ける会社が出てくるのは、2013年に入ってからなので3年も前に物品と交換されたということになります。

とはいっても実際にお店がビットコインを支払いとして受付けたというわけではありません。

ビットコインのフォーラム(掲示板)で「1万BTCでピザを配達してほしい」という旨の書き込みをしたところ、当時10代だったジェレミー・スターディバントがピザ2枚の41ドルを立て替えてハニエツ氏から1万BTCを受け取っています。

そのため正式に支払ったとはいえませんが、それでも当時誕生したばかりのビットコインを使って買い物をした記念的な日として仮想通貨ホルダーにとっては大切にされているんですよ。

現在では験を担いでこの日にピザを食べるトレーダーも多く、業界の有名人もSNS等でお祝いの言葉を発表しています。

ライトコインの開発者のチャーリー・リー氏はこんなツイートで、ハニエツ氏の試みとビットコイン・仮想通貨の発展をお祝いしています。

現在ではピザ何枚買える?

2018年5月下旬時点で、ビットコインは約870,000円で取引されています。
1万BTCは87億円ということになり、現在の価値に換算するとピザ1枚あたり約43億円ということに。どんな高級レストランのコースもかないませんね。

この日を記念してお祝いする動きは年々広がっており、2013年にはPizzaforcoinというサービスが誕生しました。こちらのサイトでリクエストすれば、オンラインでピザを代理注文してくれます。支払いはビットコインだけでなくさまざまな仮想通貨に対応しています。

eGifterというオンラインギフトカードをビットコインで買えば、アメリカ国内のピザ屋さんでネット注文ができます。

まだ日本では大手ピザチェーンで仮想通貨の決済に対応していないようですが、SNSで#Bitcoinpizzadayで検索してみると多くの日本人トレーダーがこの日をお祝いしていることがわかります。

ちなみにこのハニエツ氏は、2018年2月にライトニングネットワークを利用してピザ2枚を購入して自身の世界初の試みを追体験しています。

この8年でビットコインは多くのお店で使えるようになり、世界中の国の法律を動かすほどの存在になりました。

2010年の状況を振り返るとおどろくほどのスピードで発展していることがわかります。

2018年はいよいよ仮想通貨やブロックチェーンが私たちの日常で使われていっています。8年後ではむしろビットコインで支払いをしていないことが珍しくなるかも……。

英語/美容/ダイエット/健康/映画/音楽がメイン。ライター等を勉強中。

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