オフラインで利用可能なビットコインウォレットがこの夏にリリースか?

ビットコインを安全に保管して取引をスムーズにしたいと考えているユーザーは多くいると思います。しかし、現状としてハードウォレットで保管すれば取引に使うまで少々手間がかかります。その悩みを解消してくれるウォレットが今夏、リリースされる予定です。一体、どのようなウォレットなのか紹介していきます。

オフラインで利用可能なウォレット

2012年、ニューヨーク発進のスタートアップ企業であるGoTenna社はインターネット接続なしでもビットコインの取引が可能なウォレットをAndroidアプリにて今夏、リリースする予定と打ち出しました。

txTennaというアプリを使うことでスマートフォンとデバイスを接続することでオフライン状態でもビットコインのやり取りが可能になるとのことです。

これまでGoTenneというデバイス発売されていて、メッシュネットワークを利用しデバイス同士でデータのやり取りを可能にしています。約1.6km以内の範囲内であればオフラインでもやり取りができています。

そのGoTenneを利用しビットコインのユーザーオフラインでのやり取りをできるようにするのです。ユーザーが他のデバイスと通信すればメッシュネットワークを伝ってインターネットに接続しているGoTenneユーザーまでたどり着くことができます。

この一連の流れは誰が誰といつ取引をしたのかも特定されにくく、プライバシーの観点からも優れた手法になります。

オフラインのウォレットの現状

現状のウォレットでオフラインのものはハードウォレットが主流でしょう。ペーパーウォレットもありますが実用的ではないので利用者は少ないかもしれません。

ハードウォレットはUSBメモリのようなデバイスに秘密鍵を保管することで資産を預ける仕組みになっています。

ハードウォレットの使用用途は中長期的な資産を保管することになりますので、取引に使うにはパソコンに接続してオンラインになっているウォレットへ移動させなければいけません。

ですから、ハードウォレットから誰かに送金したり自分の別のウォレットに写すのは手間がかかります。そういった問題を解消してくれるのが今回のウォレットになります。実際、アプリがリリースされると保管も安全に、取引も円滑になるでしょう。

仮想通貨業界への影響

今回のアプリtxTennaには重要なポイントがありオープンソースで誰もが開発や修正が可能になっていることです。

ウォレットの開発にあたりGoTenneはビットコインウォレットの先駆けでもあるSamourai Walletと提携していますが、オープンソースのコミュニケーションツールに注目したことが連携のきっかけでした。

ですから、現状、Android端末のアプリリリースですがiOS(iPhoneなど)にも技術は応用可能で、どのウォレットにも使える仕組みにもなっています。

開発も特定の仮想通貨だけを想定して開発を進めているわけではないようですので、今後は各ウォレットのプロバイダがGoTenneの仕組みを利用して取引が可能になる日がくるかもしれません。

やまちはフリーライター兼ブロガー兼投資家です。
仮想通貨分野では様々な仮想通貨の特徴を把握し、これから伸びてきそうな銘柄の研究をし、ICO関係の分析を得意としています。
自身も仮想通貨の投資を行なっています。

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