バフェットとビルゲイツがビットコインを酷評、発言の意図は?

最近、著名人によるビットコイン批判が相次いでおり、それを受けてビットコインの価格も6%ほど下落しました。

批判的発言をしているのは株式投資で世界1,2を争うほどの資産を築き上げたバフェット氏です。
もう一人は、こちらもまた世界で1、2を争う資産家のビルゲイツ氏です。

両者とも最近でこそAmazon最高責任者であるジェフベゾス氏に抜かれたものの、バフェット氏が約9兆円、 ゲイツ氏が約10兆円と、文字通り、桁のいくつも違うずば抜けた資産家であります。

以前からビットコインに対して否定的な立場を取ってきたバフェット氏ですが、今回、自身の運営する投資ファンド、バークシャーハサウェイの株主総会において、再びビットコインに辛辣な発言をしました。「ビットコインは殺鼠剤のようなものである」とのことです。

また、ゲイツ氏も「簡単にできるのであればビットコインをショートする」 との発言をしました。 ゲイツ氏によれば、 ビットコイン投資は純然たる大馬鹿者理論による投資、つまり、馬鹿が買ってそれをさらに大馬鹿者に売る、とのことです。

ただ、ゲイツ氏はビットコインの背景にある技術、ブロックチェーン自体に関しては肯定的のようです。

両者ともバークシャーハサウェイの役員会に出ており、ゲイツ氏の発言はその際のCNBCのインタビューに答えたものです。

投資の神、バフェット氏の予言通りになるか

株式投資で世界トップの財を成す人物は、先を見通す能力もトップクラスであると考えられますので、バフェット氏の発言を受けてビットコイン価格が6%も下落するのも当然かもしれません。

ただ、バフェット氏はAmazon、 Googleに否定的になり、投資しなかったこと非常に後悔している事実もあります。 両企業ともIT企業でありバフェット氏はIT関連と相性が悪いのではないかと考えることもできます。いくら超人といえども、高齢にもなれば新しい技術に馴染めなくなるのかもしれません。

ビルゲイツ氏はITの神様のような存在

ここで気になるのがゲイツ氏の方です。

ゲイツ氏はMicrosoftの社長として自身がITの革命を起こした人物でもありますので、仮想通貨に対しての読みがとてつもなく深いのではないか、と考えられます。 以前に仮想通貨に対して友好的な発言をしていたこともありますし、今回も仮想通貨の技術自体には好意的であるようです。その辺りからもただ新しいものを拒否しているだけだとは感じられません。

バフェット氏でもゲイツ氏でも、その読みが妥当であるかどうかなどは私には判断はできませんが、ただここで少し気になるのはゲイツ氏の財団がバークシャーハサウェイの株を大量に保有しているという事実でしょうか。

冒頭でも述べましたが、バークシャーハサウェイはバフェット氏の所有する持株会社であり実際は投資ファンドであると言われています。

今回のゲイツ氏の発言がバークシャーハサウェイの役員会に出席した際の発言であることもあいまって、どうしても少し勘ぐってしまいます。
「簡単であれはビットコインをショートしたい」と発言していたゲイツ氏ですが、制度的にはとても簡単にできることなので、実際にショートしたのかが気になります。

まとめ

今回は超著名人2者が相次いでビットコインを酷評したので取り上げてみました。

ゴールドマンサックスが以前残していたビットコインに対する否定的なコメントを取り消し、機関投資家として参入、また個人投資家にも取引の機会を提供する、とのことですが、今回の発言はちょうどそれと同じ時期であり興味深いものがあります。

今回取り上げたのは否定的な側からの発言ですが、もちろんゴールドマンサックスのように逆の立場からの発言もあります。

賛否両論のビットコイン、どう転ぼうとも未知の領域。面白くなりそうです。

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