ブロックチェーン上で買える猫って?

先物取引や世界的なルールづくりなど難しいニュースが続く仮想通貨ですが、ちょっぴりほっとするようなニュースが届きました。
イーサリアムを使ったゲームが誕生したということです。
一体どういうこと?どんな使い方ができるの?という面に焦点を当てて解説したいと思います。

近頃話題の暗号猫とは?

このたびリリースされたCryptoKittiesというゲームは、ブロックチェーン技術で構築される初めてのゲームです。バンクーバーとサンフランシスコに拠点を置くデザイン会社のAxiomZenによって開発されました。
2017年12月時点ではパソコン対応のみですが、バーチャル空間で猫を育成することができます。
よくある育成ゲームと違うのはイーサリアムのブロックチェーンでシステムが展開されていることと、好きな猫を実際にイーサリアムで課金して購入できることです。

このゲームは100匹のFounder Kittiesから始められました。その後つがいになった猫たちから15分おきに新しい世代の子猫が生み出され、その前の猫の販売価格の50%の価値が付けられます。
しかし猫に買い手がつかないと、24時間中で値段が下がり続ける仕組みです。

そして自分の買っている猫のペアが子供を産んだら、だれでもオークションシステムを使って子猫を売ることができます。オークションシステムも価格が24時間で下落しつづけます。開始価格と終了価格は自分で設定でき、たとえば1ETHで始めて0ETHで終了すると決めてから12時間で子猫が売れたら売主に0.5ETHが支払われます。

ユーザーが自分で決められるのは自分のところに生まれた子猫の名前だけです。
顔つき、目や毛皮の色、背景色などは40億以上の遺伝パターンから自動的にプログラミングされます。人気があるのは金色の背景色なんだとか。

ゲーム上の取引で実際にイーサリアムがもらえるチャンスとして、リリース開始直後から急激に流行の兆しを見せ、わずか数日で100万ドル(約1億円)の資金を集めたんだそうですよ。
同社は今後もアップデートを重ねてコンテンツを充実させていく予定です。
公式サイトでは「イーサリアムやビットコインはcryptocurrency(暗号通貨)、CryptoKittiesはCryptocollectable(暗号収集)です。」と記載されています。
このゲームサービスはライトコインの開発者であるチャーリー・リー氏も太鼓判を押しているため、今後も人気が拡大するとみられています。

仮想通貨と関わりが深いアプリ

仮想通貨の成長が著しい現在、CryptoKittiesのほかにも類似サービスとしてCryptoPuppiesやCryptoPetsなどの育成ゲームがあります。
その他にもオリジナルデザインのパンクヘッズが作れるCryptoPunksなど、なにかの会社を通してではなく、トークンなどを使って直接通貨のブロックチェーンを使ったゲームの開発が進んでいます。
イーサリアムを使ったスタートアップ企業のジェームス・ダッフィ氏は、イーサリアムベースで開発されCryptoKittiesでも使用されているERC-721トークンについてデジタル製品やオンラインゲームの販売で成功する可能性を秘めていると発言しています。

ブロックチェーンが使われてはいないものの、普通にitunesなどで買えるアプリで仮想通貨がもらえるものもあります。
有名なのはSARUTOBIというシンプルなゲームアプリがあり、難易度が高くないためだれでもプレイができるというメリットがあります。
ゲーム内で集められるバナナと交換できるアイテムを集めておけば、月末にアプリが得た広告収入をビットコインとして入手できます。

それほど高額なビットコインを得られるわけではありませんが、通勤通学の途中やヒマな時間に遊べてビットコインがもらえるのはうれしいですね。

2018年はトークンの人気が出る?

最近ではゲームやアプリに仮想通貨を用いられるケースも増えてきました。
さらにカウンターパーティーなどで発行されたトークンをゲームで使えるようになったり、ゲーム内で使えるトークンが誕生したりしています。
今後は取引所などでゲームコーナーなども誕生するかもしれませんね。

英語/美容/ダイエット/健康/映画/音楽がメイン。ライター等を勉強中。

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