仮想通貨コースが増加傾向 -世界のエリート学生のトレンドへ

仮想通貨は急速なスピードで世界的なトレンドに発達しました。2018年1月上旬時点で仮想通貨市場全体の時価総額は約94兆円(8300億ドル)を記録し、将来的に更なる発展が見込まれる仮想通貨業界。

現在、この想通貨業界の流れは世界中のビジネススクールまでに影響を及ぼしています。世界の名だたる名門ビジネススクールが「仮想通貨コース」を開設しており、今後の仮想通貨業界を担うエリート人材を輩出する試みを始めています。

仮想通貨コースが初めて開講されたのは2014年のニューヨーク大学

アメリカの大学で仮想通貨コースを導入したのはニューヨーク大学スターン経営大学院が最初と言われています。
ニューヨーク大学で仮想通貨コースが開講された2014年当時、仮想通貨市場は現在のように多くのユーザーに開かれているとは言えず、仮想通貨の将来性への世間の理解は現在ほどではありませんでした。2014年の日本国内の仮想通貨市場といえば、ビットコイン取引所マウントゴックスが75万ビットコイン(当時のレートでは470億円に相当)が消失した「マウントゴックス事件」が起こった年です。

2014年当時ニューヨーク大学で仮想通貨コースを担当したのはデービット・ヤーマック教授。当時、このデービット教授の試みに賛同する者は少なかったようです。しかしコース開講すぐ、デービット教授はスイスの首都バーゼルへ渡り、スイス中央銀行の幹部をターゲットに仮想通貨のレクチャーを行うまでになりました。

スタンフォード大学、モスクワ国立大学など世界の一流大学で仮想通貨コースが開講

仮想通貨コース開講の流れは止まることを知らず、世界中のビジネススクールが続々とカリキュラムへ導入しています。
世界大学ランキングに毎年上位にランクインするアメリカの名門校スタンフォード大学も今年5月から仮想通貨コースを開くことを予定しています。

アメリカのビジネススクールと同様に、仮想通貨コースによる人材育成に力を注いでいるのがロシアです。ロシアの名門モスクワ国立大学も仮想通貨コースを新たに開講しており、サンクトペテルブルク経済・財務大学そしてモスクワ物理大学でも仮想通貨・ブロックチェーン技術を対象にした講義が追加される見込みとなっています。

他にも、アメリカ国内ではプリンストン大学、コーネル大学、デューク大学が仮想通貨コースを開講しています。デンマーク・キプロス・ベラルーシの大学でも仮想通貨・ブロックチェーン講座が開講されている模様です。この流れは北朝鮮へも広がり、近年北朝鮮の大学でもブロックチェーンの技術者の育成に力を入れた教育が行われています。

日本では東京工業大学が仮想通貨コースの先陣を切っている

日本国内の大学では東京工業大学が「暗号通貨共同研究講座」を開講しています。
当講座はP2Pを活用したフィナンシャルサービスを提供する株式会社Input Output HKとその子会社であるInput Output JPと東京工業大学が共同で開講しているもの。当初の開講期間は2017年1月~2018年12月でしたが、2020年まで延長することが決まっています。

東京工業大学が先陣を切ったことによって、日本国内の大学・ビジネススクールでも仮想通貨コース開講の流れが強くなる可能性があるでしょう。また、そうでなければ、世界の仮想通貨市場に日本人技術者を送り込むことができなくなるのは国家としても痛手になってしまいます。

日本にいながらオンラインで世界名門大学の仮想通貨コースを受けることも

現在は世界中でオンライン授業の流れが拡大しており、日本いながらも世界の名門大学のコースを受講することが可能です。仮想通貨コースも例外ではありません。

現在、オンライン上で仮想通貨コースを開講している代表的な大学はアメリカのプリンストン大学になります。プリンストン大学では仮想通貨・ブロックチェーン技術を正確に理解するために「Bitcoin and Cryptocurrency Technologies」というコースが設けられており、オンラインで受講可能になっています。

日本からはcousera(コーセラ)というオンライン講義配信サービスを通して閲覧することができます。当コースを理解するには高い英語能力が必要ですが大変オススメです。

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