1年半で盗まれた仮想通貨の総額を発表、ロイター社がAPWGの見積統計データを公開

2018年5月24日に公表された「アンチフィッシング・ワーキンググループ(APWG)」の見積総計によって、2017年の年始から1年販で盗まれた仮想通貨の総額が約1312億円(12億ドル相当)であることが明らかになっています。

盗まれた仮想通貨の総額は約1312億円

昨年2017年に仮想通貨が話題となり、関心を持つ方が増加しました。特にビットコインやイーサリアムなど主要の仮想通貨を中心に、様々な仮想通貨が注目をされています。

その一方で今年5月24日に公表された「アンチフィッシング・ワーキンググループ(APWG)」の見積総計によって、2017年の年始から1年販で盗まれた仮想通貨の総額が約1312億円(12億ドル相当)であることがわかっています。今回公表された見積総計は非営利団体の仮想通貨の盗難の一部となっています。

またAPWGの主席を務めているDave Jevans氏は下記のように発言をしています。

我々が直面している仮想通貨の問題というのは「麻薬密売」や「マネーロンダリング」など犯罪行為だけではなく、仮想通貨の窃盗も含まれている。

このようにJavans氏はAPWGの見積総計の内、取り戻す事が出来た仮想通貨は20%以下となっている現状を明らかにしており、世界中の警察機関が犯罪グループを追跡している状況が続いているとしています。

1年半で起きた事件について

コインチェック流出事件

コインチェック流出事件は皆さんも記憶に新しいと思います。今年2018年の2月に起きた事件として話題となりましたが、コインチェックからネムが580億円流出しました。

コインチェックは被害者に対して流出したネムの全額保証をしましたが、ネムの価格変動により被害に遭った額と保証された額に違いが出てしまい、被害者は損失をしてしまいました。現在はコインチェック株式会社はマネックス証券株式会社の傘下として、仮想通貨取引業者の登録を目指しているというのがあります。

ビットグレイル流出事件

イタリアではコインチェックの流出事件のように仮想通貨取引所であるビットグレイルがナノコインの流出がありました。被害総額は1700万ナノ(約204億円)となっており、コインチェックのように被害者に対して、保証をするということはなく100%不可能だと発表をしていました。

またビットグレイルは破産申請を行い、5月24日にイタリアの裁判所から営業禁止令が出されました。

ビットコインゴールドに攻撃

ビットコインゴールドにマイナーから51%以上のハッシュパワーを有することにより、ブロックチェーンコントロールのシステムを一時的に操作出来る環境にして1860万ドル(約20億円)のBTGが盗難にあったことをビットコインゴールドの広報責任者であるEdward Iska氏は述べています。

仮想通貨の捜査に障害

世界かっく国の警察機関は犯罪の捜査に対して、5月25日に有効となったEUの「一般データ保護法(GDPR)」により、妨げられる可能性があるとされています。GDPRというのはEUの国民の情報が公開されなくなれるため、EUの犯罪者の情報もわからなくなってしまうというのがあります。

こういったことが懸念されており、今後は規制や改善を求められていくと思います。そのため、今後どのようになっていくのかを、注目をしていただけたらと思います。

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