EOSがメインネットをローンチを発表、イーサリアム上のトークン凍結へ

イーサリアムを超える分散型のアプリケーションになるのではないかと人気の仮想通貨EOS(イオス)。

現在はEOSトークンとしてイーサリアム上のトークンとして存在していましたが、7月2日にメインネットをローンチすると発表。イーサリアムのブロックチェーンから切り離されことになります。今回はEOSの今後なども含めEOSの特徴を解説します。

EOSトークンについて

仮想通貨、ESOは2017年6月にICOにて18時間で16億円を集め話題になりました。今の所、イーサリアム上のトークン(ECR20)として存在し、開発チームも「今のトークンに価値は無い」と公に発表しています。

なぜなら、現在、市場に流通しているトークンと開発が進められているEOSには関連性がありません。現在のトークンは純粋に資金調達のために発行されているトークンになっているからです。

しかし、今回、メインネットをローンチ(打ち出す)することで、EOSトークンはイーサリアムのブロックチェーンから切り離されます。現在、保有している方は7月1日までにメインネットに登録しないといけません。

EOSトークンはBitfinex、Poloniex、Kraken、BINANCE、HitBTCなどで購入が可能。トークンの交換はBINANCE、Kucoin、Bigone、Krakenなどが対応を予定しています。

EOSのプロジェクトとは

EOSが開発を進めているのは冒頭で触れたように分散型のアプリケーション構築です。イーサリアムと似た特徴を持つわけですが、メインネットのローンチによりそれを凌ぐ特徴を持ちます。

まず、メインネットが独自に立ち上がる事で送金が無料になります。そして、処理能力も格段に向上します。1秒間に100万トラザクション以上の処理が可能となるのです。

トラザクションとは取引のスタートから終了までを意味します。ちなみに、イーサリアムの場合、1秒間で15トラザクションですから、EOSの処理能力の速さは桁違いです。

大量の情報をやり取りする企業がEOSのメインネットを導入すればスムーズな処理が可能になるなど、企業向け分散型アプリケーションを言えます。

また、コンセンサスアルゴリズム(マイニングの仕組み)には「DpoS(Delegated Proof of Stake)」を採用しています。

EOSのマイニング(取引処理、新規コインの発行)は特定のマイナー(スーパーノード)が取引処理を行う方法を採用しています。

その数は21ですが、その都度、誰がマイニングするかをトークンを保有している人が投票によって決めます。今の所、50以上のマイニンググループがスーパーノードに立候補している状況です。

スーパーノードになれるかどうかは投票で決まるので、どれだけEOSに貢献できるかアピールしなければなりません。

このような投票の方法を採用すれば投票権を買収してスーパーノードになるなど、懸念材料があります。ですから、EOSに関しては完全な非中央集権のネットワークとは言いにくいです。

EOSの今後に期待

メインネットがローンチされると発表されてからの1週間でEOSトークンの価格は60倍以上に跳ね上がりました。

それだけ、多くの投資家などが期待しているのでしょう。また、仮想通貨の未来予測をする人工知能(AI)であるWebBotは2018年の春に価格が上昇すると予測。

さらに、ワイスレーティングが発表する仮想通貨の格付け(1月24日版)で、数ある仮想通貨の中でも最高ランクのBランクに位置しています。

以前から注目度の高い仮想通貨である事は言われてきました。今回のメインネットのローンチは投資家だけではなく、その技術に注視してきた企業などにとって待ち望んだことです。

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