ドジャースの元選手が仮想通貨ファンド立ち上げ!?

日本でもアスリートの引退後の第二の人生が話題になることも多いですが、それはメジャーリーグ擁するアメリカでも同じようです。

今回ご紹介するのはその中でも異色に映る「元野球選手がヘッジファンド設立」というもの。
アメリカでは有名人が仮想通貨の広告塔になるトラブルが相次いでいますが、こちらはそういった名義貸しのようなものではないみたいです。

アスリート専用のヘッジファンド設立

ドジャースのマイナーリーグで活躍していたTyler Adkison(タイラー・アドキンソン)氏は、22歳という若さで自らの競技人生に終止符を打ちました。

日本では選手を引退した場合、関連会社に就職・飲食店経営・タレント活動・・・などをする人が多いイメージですが、アドキンソン氏はビットコインのヘッジファンドを立ち上げました。

こういったビジネスは通常ブレーンのような人物がついていることが多いのですが、アドキンソン氏は自らを「技術オタク」と呼ぶほど常に最先端の技術に興味があったそうです。中学生の時にはipadを買うためにキャンディを売っていたこともあったそうですよ。現代的なワシントンのようです。

その後野球を続ける傍らビジネスや投資を学び続け、選手となっても自由な時間をつかって「BlockTerra Capital LLC」というヘッジファンドを設立するに至りました。ちなみにこの会社はアスリート専用のヘッジファンドとして展開していくようですよ。

この噂はあっという間に広まり、今では30人の顧客を抱えているそうですよ。ちなみに最初のクライアントはボストンレッドソックスのジョー・ケリー氏だったんだとか。

仮想通貨が誕生してからこれまで批評家たちは、仮想通貨はバブルだ、詐欺だ、と机上で論説を発していましたがアドキンソン氏は「仮想通貨やブロックチェーンは現代の技術の頂点のように感じる」と語っています。

それから「(自分のような)ミレニアム世代が最前線に立てる分野で、次世代の経済モデルを作るのは自分たちの世代だ。」と続けました。

たしかに、イーサリアムの開発者であるビタリック・ブテリン氏はわずか19歳で仮想通貨を作りました。現時点でもまだ24歳という若さです。
コロンビア大学で副教授を務めるクリス・カスティリオン氏は「仮想通貨市場は若い世代にとって魅力的だ、40代以降ではキャリアと家族を持っているので成長が早くてもリスクの高い分野に入りにくい。」とフォーブスのインタビューで語っています。

アスリートと仮想通貨

自らファンドを立ち上げるまではいかなくても、近年では仮想通貨とアスリートの距離は近くなっているように思います。

最近はメッシが、ブロックチェーンスマートフォンの企業が開催したICOのアンバサダーに就任したことも話題となりました。

さらに世界各国でスポーツ選手を支援するためのプロジェクトが次々と発足しています。企業がスポンサードする状態から、ファンが直接支援ができる形が誕生しつつあります。

クラウドファンディングのような形で、トークンによる投資をつのりスポーツ選手への報酬や、将来有望なアスリートへの支援につなぐプロジェクトも多くできています。
テレビで見かけた未来のアスリートを気軽に直接支援できる時代もすぐ近くに来ているのかもしれませんね。

今後の予想

アドキンソン氏は現時点では選手を引退したばかりなので、世間から色物のように見られることも多いそうです。
実際に会社設立を決めたときも疑問の声や、否定的な意見も多かったんだとか。
とあるアメリカのニュースサイトでは「彼の野球選手という肩書は、今後の歴史において最初の一行になるかもしれない。」と前例のない決断を応援しています。

たしかにメジャーリーガーとの人脈があれば一大ビジネスとして成功する可能性もあるので、いい視点での起業といえるかもしれませんね。

英語/美容/ダイエット/健康/映画/音楽がメイン。ライター等を勉強中。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする