寄付金を募る時に大活躍な仮想通貨ドージコイン

仮想通貨の可能性については様々に議論されていますが、今回は、寄付金を募るといった時に活躍した通貨を紹介しましょう。

名前はドージコイン。
2013年に開発された、アルトコインの中では歴史のある通貨です。
このドージコインは、ソチ冬季オリンピックにおいて、ジャマイカのボブスレーチームの出場のための寄付金を募った通貨として知られています。

ドージコインの特徴

ドージコインは、その開発姿勢からも変わっていて、ビットコインのおもちゃ版として作られたという背景があります。
つまり、仮想通貨ってどういうものなの?ということを実践してもらうことを前提に作られているといえるでしょう。
こうした背景から、発行総量が無限に設定されています。
ビットコインは2100万枚と決まっていましたね。
そのため、ドージコインは、欲しいと思えば誰でも手に入れることができる仮想通貨です。
また、ブロック生成間隔が非常に早く、ビットコインが10分であるのに対し、なんとドージコインは1分。
この速さは、末端小売でも活用できるほどのスピードです。

ドージコインの用途:寄付

ブロック生成速度が速い、つまり、取引の認証速度がとても速いというメリットを持っているにもかかわらず、あまり注目されているようにみえないドージコイン。
その理由は、ドージコインの用途にあります。
ドージコインは、寄付を前提に作られているのです。
ジャマイカのボブスレーチームの話は先述しましたが、このときはなんと3万ドル近くの寄付金が集まったといいます。
また、ケニアのタナ川流域に井戸を立てるプロジェクトの寄付としても使われていました。
ほかにも、ある起業家がドージコインと引き換えに別荘を売り出したりしています。
話題性には事欠かない通貨といえるでしょう。

ドージコインとDoge Marekt

ドージコインを語る上で欠かせないのが、Doge Marketと呼ばれるコミュニティサイトでReddit内に設けられています。
Doge Marketでは、ドージコインを活用しながら、商品を購入したり、ドージコインとビットコインを交換したりすることもできるのです。
このDoge Marketがドージコインの知名度を高めているのに貢献しています。

ドージコインの可能性

そもそも、仮想通貨は送金の際の手数料などが非常に低く、送金や寄付に向いているという特徴を持っていました。
また、ドージコインは決済の承認速度が速いという特徴を持ち合わせています。
このポイントから、仮想通貨を使った発展途上国への寄付や送金などの中心的存在となる可能性があるのです。
また、何百万・何千万といった大きな寄付ではなく、小規模の寄付金などについても、もともと匿名性の非常に高い仮想通貨は向いています。
こうした少額の寄付を「マイクロチッピング」などと呼びますが、こうした可能性をドージコインは拓いていくかもしれません。
寄付などに興味のある人は、ぜひ参加してみてください。

年間100回美術館に行ける生活を目指して日々何かしている、のんびり屋ライター。
金融・投資・ビジネス・芸術・カウンセリングなどを手掛けている。
仮想通貨については2017年から本格的に勉強を始める。
小さな資金で実際の取引も経験中。「何でもとりあえずやってみる」の意識が強い。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

linea