トレード実践編「難しい相場が続く中でビットコインのレバレッジ取引をしてみました」

2017年9月13日以降にビットコインが暴落して以降、
難しい局面が続いていますが、そんな中でも可能な限りリスクを抑え、レバレッジ取引をして利益を上げるにはどのようにすれば良いのでしょうか。

投資経験がある方にはちょっとつまらない内容かもしれませんが、投資は仮想通貨が初めてという方も多いでしょうから、そのような方の参考になればと今回は私が行った実際のトレードをチャートを使いながら紹介したいと思います。

そして今回からは、買いでエントリーすることを「ロング」売りでエントリーすることを「ショート」と呼びます(たぶん今までは使っていないはずです)。
現物取引では使わない言葉ですが、今後レバレッジ取引にもチャレンジしたい方は覚えておきましょう。

トレード日は2017年9月25日月曜日、BTC/JPYのレバレッジ取引、注文は指値注文ではなく成行です。
チャートには出来高と20EMAを表示しています。
証拠金は60000円用意しました。
では、参考までに読んでみて下さい。

トレード前に相場の確認

トレードをする前に、相場の確認をしましょう。

日足チャート(画像上段)を見てみますと、長期的には上昇トレンドであることがわかります。
中期的には下降トレンドのようにも見えますが、トレンドラインをブレイクして上昇しています。
このまま長期的な上昇トレンドに飲み込まれるのかと思いきや、20EMAに上昇を阻まれて再度下落しました。
こうなると相場はとても難しい局面を迎えたと言わざるを得ません。

次いで1時間足チャート(画像中段)を見てみますと、教科書通りのペナントが完成しています。
このペナントは日足チャートを見る限り、上昇ペナントのように見えますが、中期的な下降トレンドの継続かもしれません。

記事を書いているうちに時間が経ちましたので、チャートも進んでいます。

5分足チャート(画像下段)を見てみますと、ペナントをブレイクした後、これまた教科書通りの上昇フラッグができました。
短期的な上昇トレンドに入ったと判断しても良いと思います。

それでは実際のトレードを見てみましょう。

トレード1回目:ショートポジション


上の1時間足チャートを見ていると、20EMAの下にローソク足が並んでいて、見るからにサポートラインをブレイクしそうなので、赤い▼の部分でショートポジションを持ちます。
本当ならきちんとブレイクアウトしてからエントリーするべきなのですが、「下がるかもしれない」という希望的予想をしてしまいましたよ。
これは悪い見本で、みなさんはマネしちゃいけません。
案の定、希望的予測はまんまと外れました(苦笑)。

0.001BTCポジションを持っていたのですが、ペナントのレジスタンスラインにタッチしたところで損切(ロスカット)して、-50円の損失です。

トレード2回目:ロングポジション


そうこうしているうちに、ローソク足がペナントのレジスタンスラインを完全にブレイクアウトしました。
しばらく記事を書く手を休め、本腰を入れてロングで入れるところを探します。
5分足チャートの20EMAにローソク足がタッチした後、反発をしっかり確認して、上昇したところでロングで入りました(◀のところ)。

教科書通りのエントリーです。

※ただ、私のエントリー手法は、一気にポジションを持つのではなく、分割してエントリーする方法です。
まず反発を確認後、すぐ少額でエントリーして、“力強く”上昇したのを確認しながら少しずつ取引量も増やして(私の場合0.001BTC→0.01BTC→0.1BTC)いきます。
今回は強気に0.01BTCからスタートしました。
これは私のやり方であって、他の人にとってやりやすい方法とは限りません。
この“力強く”がポイントなので、一番最初にエントリーしたところから多少下がった所でも構わず買い増しします。
この20EMAの反発に“力強さ”がないということは、今後上昇を継続させる力強さもないということで、このまま価格は大きく下落してしまうのです。

5分足の20EMAの力強い上昇を確認した私は、用意していた20000円の証拠金以上にポジションを持ちたくなったので、さらに40000円追加で入金しましたよ。

※含み損が増えている時に証拠金を追加で入金するのは、あまり感心できませんが(一刻も早くロスカットするべきです)、今回のように含み益がある状態で、“強気の買い増し”をするために証拠金を追加で入金するのは良い事です。

下のチャートの時点で、すでにもう買い増すのは一時中止しています。
次の買い増しポイントは、この上昇フラッグをブレイクしてからです。

お約束通り、しっかりブレイクしたので、◀の部分で買い増しスタートです。
ここでも“力強く”上昇するのを確認しながらの買い増しです。
力強さがあれば、価格が逆行してフラッグのレジスタンスラインにタッチしても構わず買い増しします。

※力強さがあることは相場に勢いがあることなので、その勢いのまま価格がちょっとくらい下がるのは問題ではありません。
もっと怖いのは、力強さがないために、上がる力も下がる力もなく、ダラダラと横ばいになることです。

ここまでで、合計1.32BTC(15回エントリー)分ロングでポジションを持っています。
これ以上はもうポジションは持ちません。
幸いにも価格には力強さがあり、ローソク足はガンガン上がっていきます。

そこで次は、利益確定するポイントを説明しますね。
今回の場合、相場に勢いがあるので、利益確定のポイントはいくつか考えられます(通常は間近の高値や安値で利益確定します)。

利益確定ポイント1:間近の高値

相場に勢いがあったので、あっという間に超えてしまいました。
ここ最近は相場の流れが掴みにくいので、日付をまたいでポジションを持ちたくありませんから、間近の高値を超えた後、価格が間近の高値まで下がった所で成行で利益確定して+4609円の利益です。
ここまでの間、4時間もずっとチャートを見ていて、ちょっと疲れたのもあります(汗)。

利益確定ポイント2:その次の高値

この相場には勢いがあるので、もう少し時間をかけて長いオレンジ色のライン、次の高値まで狙っても良いかもしれません。
ただ、利益確定はオレンジ色のラインの少し手前にしておくことをおすすめします。
必ずしも間近の高値にタッチするとは限らないからです。

トレード結果の考察

↓こちらはまだ決済する前のポジションです。
含み益が6000円以上あった…。

証拠金60000円を用意して、4時間で+4599円の利益ならまずまずでしょう!

難しい相場でも、きちんと教科書通りのトレードで利益が出せました。
…まぁ、1回目のトレードは“反面教師”ということで…あんなアホなトレードはマネしちゃいけません。

今度は教科書通りのエントリーをした後の、教科書通りの損切(ロスカット)を紹介できればと思います。

…アホなエントリーの後のアホな損切は、今回ご紹介できましたね(苦笑)。

FXとバイナリーオプションとスワップ金利をこよなく愛するローリスクローリターンがモットーのトレーダーです。2017年に仮想通貨と出会い、ライターとして記事執筆のお仕事を頂くうちに、どっぷり仮想通貨ワールドにのめり込んでしまいました。執筆の傍らマイナーアルトコインをちまちま買っています。

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