LINE Blockchain Lab.ってどんな会社?

LINE株式会社が、LINE Blockchain Lab.の設立を発表しました。
このところ、ブロックチェーンや仮想通貨に関するニュースが続くLINEですが、今後はどのような計画があるのでしょうか?

▽ブロックチェーン技術を研究する

LINE株式会社は「LINE Blockchain Lab.」の設立を2018年4月5日発表のプレスリリースの中で発表しました。

ブロックチェーン技術の研究・開発を目的としており、ブロックチェーンラボで開発された技術は

・LINEアプリのアップデート
・ブロックチェーン上でローンや保険サービス
・仮想通貨取引への応用

などで使われる予定です。

LINEはチャット型メッセージアプリというイメージが強いですが、近年は金融にも進出しています。
アプリを使って支払いができるLINE payは、ネットショッピングや実店舗での買い物で使ったことがある人も多いのではないでしょうか?

LINE株式会社は韓国にも「アンブロック」というブロックチェーン研究機関を設けており、今後は日韓の研究所で実証実験が行われる予定です。

▽1月にはLINE financialの設立も

LINEのブロックチェーンに関するニュースといえば、1月に発表されたLINE financialを思い出す方もいると思います。

LINEがアジアにおけるフィンテックのリーダーになることを目標に掲げています。

仮想通貨取引所も新設する予定で、現在仮想通貨交換業の認可を得るために申請をしています。

仮想通貨の他にも証券取引を行う予定で、野村ホールディングスと共同で会社を設立し「LINE証券」をスタートする予定です。

このLINE証券はLINEのアプリで株取引を利用できる他に、投資に関するアカウントを設置していつでも投資に関する相談ができるようになるそうです。

現在でも銀行のアカウントに質問すれば簡単に残高がわかったりしますが、証券取引がそんなに手軽できるとなれば若年層の投資人口が急増しそうですね。

▽競争続くメッセージアプリの決済システム

LINEが相次いでフィンテック関係の事業を展開するのには、ライバル企業の存在も大きいです。

韓国ではシェアを競っているカカオも、今年に入ってブロックチェーンを採用した新事業計画「カカオ3.0」を発表しています。

中国に目を移せば、アリペイやウィーチャットなどの決済機能がついたメッセージアプリが大躍進しています。

これらにブロックチェーンが採用されているかは不明ですが、人民元の動きを効率的に追える技術のため近い将来実装するだろうと思います。
(同じ中国の銀聯カードは段階的にブロックチェーンを採用しています。)

まだキャッシュレス化がそこまで高くないアジアにおいて、フィンテック事業は成長が見込める有効なマーケットです。

今後も多くの企業からモバイル決済アプリや、ソフトウェアのリリースが予想されます。

▽今後を予想してみた

LINEは2011年に誕生しました。

発案者のイ・ヘジン氏は日本出張の時に遭遇した、東日本大震災で人々が連絡手段に困っているのを見てLINEの開発に着手したとインタビューで語っています。

利便性の高さから爆発的に広まり、すでに老若男女問わず日常的な連絡手段として使われています。

新技術実装によって支払いや投資も手軽にできるようになったら、今度は経済的な革新が見られるようになるかもしれません。

近年問題になっている若者の貧困の改善につながる可能性もありますし、通勤電車の中で株や仮想通貨の取引をして副収入を得る…なんてことも普通になるでしょうね。

LINE で友人登録している人にメッセージだけで仮想通貨が送れるようになったら、建て替えてもらった料金を仮想通貨で送った後に銘柄が高騰して感謝されたり…。

もちろん、逆の場合は財布だけでなく人間関係も冷え込むかもしれませんが…

英語/美容/ダイエット/健康/映画/音楽がメイン。ライター等を勉強中。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする