LINEが仮想通貨との連携を模索中!

なんと、LINEを利用した少額決済に仮想通貨が使えないかどうかを模索しているというのです。ビックカメラなどではすでに始まっている仮想通貨による決済。LINEで始まることになれば、仮想通貨への需要は決定的になるかもしれません。

コミュニケーションアプリと決済手段

実は、LINEを含めたコミュニケーションアプリは、決済手段を取り入れようと躍起になっているのです。SNSを含めたコミュニケーションアプリは小さいものを含めるともはや星の数ほどもあるため、コミュニケーションの仕方やユーザビリティによる差別化が非常に難しい状態。そのため、コミュニケーション以外の方法で差別化をしていく必要があると考えているのでしょう。例えば、最もキャッシュレス化が進んでいるといわれている中国では「WeChat」と呼ばれるコミュニケーションアプリがありますが、この「WeChat」は決済サービスを持っています。今後はFacebookなどのSNSにも決済サービスを拡張していく動きもあるため、決済手段として何を選択していくのかについて大きな議論を呼んでいるのです。

仮想通貨と決済手段

決済手段としては、今まですと、電子マネーかクレジットカードが主ではないでしょうか。電子マネーで有名なのはSuicaですね。これも最初のうちは電車が乗れるという手段でしたが、今では電車だけでなくコンビニやレストランの決済などもに活用できるようになり、利便性は向上しました。しかし、Suicaの弱点はチャージが改札機でないとできないということです。これを改善するためにクレジットカードと連結させてオートチャージという仕組みを取り入れましたが、それでもオートチャージのスイッチとなるのは電車の自動改札機を通るとき。自動改札機を使わない生活をしているとオートチャージされないのです。
さて、こうした仕組みと仮想通貨が連動するどうなるのでしょうか。仮想通貨はインターネットによって管理されています。そして、日本においてはインターネットがつながらない(≒スマートフォンがつながらない)場所を探すのが難しくなっています。つまり、日本国内であれば、いつでもどこでも管理可能。しかも、残高管理などもすべてスマートフォンから出来るようになるでしょう。また、ブロックチェーンなどとの連動性を高めれば履歴管理なども簡単なため、現在あるSuicaなどよりもさらに受け入れられるのではないでしょうか。

LINEは承認時間をどうするのか

仮想通貨が決済手段となる未来を想像してみると、その需要は大きいのではないかという結論に至るでしょう。しかし、決済手段として採用される場合はひとつ大きな問題があります。それが、承認時間です。Bitcoinの場合、この承認時間は10分。ひとつの取引を行うために10分待たなければならないというのは、少額決済や小売り決済の世界ではありえないでしょう。こうした問題から、LINEが利用する仮想通貨はBitcoinではないだろうという考えが広まっています。しかし、いくつかのアルトコインでは、この承認時間が短いものがたくさんあります。例えばDashLitecoinなどは圧倒的な速度を実現させています。この承認時間という問題に対応できなければ「LINE Pay」による決済手段に仮想通貨を活用するのは非常に厳しいでしょう。2018年初頭に出てきた大きなニュースですが、現実にするためには少々技術的な壁を超える必要がありそうです。

年間100回美術館に行ける生活を目指して日々何かしている、のんびり屋ライター。
金融・投資・ビジネス・芸術・カウンセリングなどを手掛けている。
仮想通貨については2017年から本格的に勉強を始める。
小さな資金で実際の取引も経験中。「何でもとりあえずやってみる」の意識が強い。

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