Netflixがビットコインを導入する…かも。


先日ビットコインが最高値を更新した事が大きなニュースになりましたよね。
その要因を作ったセグウィット(segwit)と今後実装されるであろうライトニングネットワーク(LN)を合わせた技術は、広い伸び代のあるジャンルです。

ライトニングネットワーク(LN)の開発者であるラオル氏は、現在ブロックチェーンを使った映像配信コンテンツへの進出を目論んでいるようです。

LN開発チームはビデオ配信に興味

今稼働しているブロックチェーン技術を使った配信コンテンツといえば、音楽配信がメジャーですね。

スピードと正確さが重要なこれらのジャンルとブロックチェーン技術の親和性は高く、あらゆる面から研究が進められてきました。

ライトニングネットワークを開発したラオル氏は、現在新たな映像配信プラットフォームの開発にビットコインを取り入れようとしています。

ネットフリックスなどの配信サービスもこの研究に注目しているようですね。

これまでもビットコインを配信サービスに使うプランはあったものの、何個かある重大な問題点により実用化されませんでした。

配信ビジネスのネックになるほどのビットコインの問題点とは、いったいどんなものなのでしょうか?

segwitとライトニングネットワークって?

ビットコインの処理速度は1件につき10分かかっていました。
さらに取引にかかる手数料の高さもあり、投機目的ではない層が一般使用するための障害として残っていました。

8月に実装されたセグウィットと、今後実装が期待されるライトニングネットワークは、ビットコインの抱える問題を解決して処理を効率化できる技術です。

とても簡単に言えば、セグウィットはデータを圧縮する技術で、ライトニングネットワークは複数の取引を安全かつ合理的に行える技術のことです。

この技術がリリースされれば、1秒あたりの処理速度が格段にスピーディになり、手数料も安くなり、より細かい単位での支払いが可能になります。

さらにハッシュタイムロッキング契約と呼ばれる技術で、視聴と支払いが同時に行われるようにもなるんだとか。
データの整合性をとるブロックチェーンで過去の視聴動画傾向を分析して、より高い精度でおすすめを表示して、消費者の購買意欲を高めることも可能になります。

一般利用にも役立つ上に、配信サービスに導入する上でネックとなっていた問題点が解消されるのです。

ライトニングネットワークが実用化されるとどうなるか?

現在はまだまだ研究段階の域を出ていませんが、開発チームは革新的な配信コンテンツを作るため日々奮闘しています。

将来的には、YouTubeよりも快適に利用できる映像コンテンツに成長させたいようです。

現在では、アマゾンプライムなどの定額サービスが人気ですが、その形態にも影響を与えるかもしれません。
アメリカも日本と同じく若者のテレビ離れが加速し、放送コードの基準も年々厳しくなっているそうです。
さらに軍がニュース番組のスポンサーになったり、大企業が政治的権力を強めたりして表現の自由が危ぶまれています。

広告がなく良質な作品や公平な報道をするために、視聴者が直接お金を出して配信されたコンテンツを選ぶというビジネススタイルをスタートしているネットフリックスが、これらの技術に高い関心を持つのも自然な流れのように感じますね。

2017年9月には、ライトコインの創設者であるチャーリー・リー氏がライトニングネットワークを利用した送金テストに成功したと発表しました。

ライトコインは年内にライトニングネットワークを実装する予定で、ビットコインの実装はその後だと見られています。

早くいけば来年の今頃には、まったく新しい形のお茶の間の娯楽が生まれているかもしれません。

英語/美容/ダイエット/健康/映画/音楽がメイン。ライター等を勉強中。