【仮想通貨トラの巻】最近トークンばっかりだけどICOコインって大丈夫?

ICO案件多すぎない?

ICO、ここのところすごい人気ですよね。
これからビジネスを展開したいFintech企業としても、優良案件にいち早く目をつけて資産を暴騰させたい投資家としてもICOってすごくいい試みだと思うんだけど、それにしてもICO案件、多すぎません?

ICOまとめサイトを見てみる

ICO案件のまとめサイトみたいなのって国内外にいっぱいあるんだけど、例えばICO TRACKERとか見てみると、発表されてるプロジェックト数がもうすごいのね。1日に15件とかのICOプロジェクトがリリースされているのがわかって驚く。

で、もっと驚くのはそのほとんどがイーサリアムトークンで、カレンシータイプの仮想通貨が全然ない。
トークンとカレンシータイプの違いについておさらいしたい人はヒラタマイさんがわかりやすく記事【仮想通貨とトークンの違いって?】にしてくれてるから読んでみてほしいんだけど、一説によるとカレンシータイプよりもトークンの方が速く安く開発できるらしい。

確かにこれだけICOに人気が集まっていれば一刻も早くプロジェクトを立ち上げて資金調達したいし、そもそも資金調達するためのICOだからカレンシータイプを開発するような資金(ものすごいお金らしい…)を持っていなくても不思議ではないんだけど、だからこそカレンシータイプのプロジェクトを見つけると「おっ!」てなるよね。

実は誰でも開発できる! トークンって…大丈夫?

で、私トランニャ、実は将来的に仮想通貨を開発したいと考えているんだけど、そこで悩むのがトークンにするかカレンシータイプにするのかって問題。トークンは安く早く、実は誰にでも開発することができるので魅力。なんで誰でも開発することができるのかっていうと、今出回っている仮想通貨トークンのほとんどがイーサリアムのプラットフォームを利用しているから。

イーサリアムのすごいところはスマコン(スマートコントラクトについては、たくひらさんの記事【スマートコントラクトは何が「賢い」のか?】がわかりやすい)って言う人がいるけど、それだけじゃなくてプラットフォームを公開して誰でも自由に使えるようにしたところだと思う。

どういうことかというと、イーサリアムのブロックチェーン(線路)とかスマコン(指示系統とか)とかそういったもがすでに用意されてるので、新しく参入したい人は電車だけ作っちゃえばもう自由に走らせちゃっていいよってこと。

だからトークンタイプで開発すればスマコンが使える。ビジネスの可能性が広がる。だけど、ちょっと立ち止まって考えてみるとトランニャ的には仮想通貨の魅力って非中央集権的なところと、マイニングなんだよね…。
イーサリアムのプラトフォームを使ったトークンの場合にはイーサリアムのブロックチェーンを間借りするわけだから、マイニングができない。というかイーサのマイナーたちのマイニングによって賄われる。で、ここがちょっと怖い。イーサに半分運営が委託されるようなものだから、もしイーサリアムに致命的なダメージが及んだら?(例えばハッキング。最近よくニュースを目にするから不安)

そう考えると、ICOコインの大半、大丈夫なのか??
となると、自分で開発するならやっぱりカレンシータイプなのかな?と思う。

ビットコインはこれだけ有名になったのにもかかわらずビットコイン自体がハッキングにあったことが一度もない。この堅牢性はものすごいことだと思う。マイニングってロマンがあるしね。
ただ、カレンシータイプの開発にはかなりの労力が必要だし、コインそのものに対する独自性がかなり求められる。そういったものを一つひとつクリアしていかなければならないと考えると、まだまだ遠い道のりなのです。
ニャ!

トランニャ

仮想通貨開発者の卵。
日々仮想通貨やICO、Fintech業界のニュースを嗅ぎ回っている。
ICO投資の利益で自らの仮想通貨の開発を目論んでいる。
「トランザクション」という言葉の響きに共感を覚える。

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