世界初!リップルを使った消費者向け国際送金「One pay FX」がローンチ

4月12日、スペインの最大手銀行、サンタンデール銀行が世界で初めて消費者向け国際送金アプリをローンチしました。そのアプリの名は「One pay FX」。
これによって複数間の国でシームレスな国際送金が可能になります。

このサービスは現在スペイン、ブラジル、ポーランド、イギリスの間のみ使用可能になっていますが、今後日本や韓国などアジア諸国への普及も大いに期待されています。

「One pay FX」による経済効果

早速ですが「One pay FX」が実用化されたことでどのような経済効果があるのでしょうか?それを考えるためには従来の国際送金について少し知っておく必要があります。
従来は国を跨いでお金を送るのに2~3日以上かけ、かつ高い手数料を取られながら送金が実行されていました。また、送金途中のエラーがおよそ10%前後の確率で発生し、修正してまた送金するのにさらなる手数料を取られてしまうこともあったそうです。

最近ではフィンテックという言葉がもてはやされているにも関わらず、国際送金の場においては非常に不便な状況が続いていたと言うことができるでしょう。

「One pay FX」はそのような状況を打開する力を持っています。サンタンデール銀行によると僅か「3クリック、40秒で」決済が完了するとのことなので、従来との差は比べるまでもありませんね。

その分国際送金において不要な手続きが削減され、人々はもっと価値の高い仕事ができるようになるはずです。それを踏まえると今回の出来事が世界へ与える経済効果は小さくありません。

リップルの製品xCrrent

また、サンタンデール銀行が「One pay FX」に組み込んでいる技術についても少し述べておきます。「One pay FX」はリップルの製品の一つであるxCrrentという製品をベースに作られています。

このxCrrentとは一体何なのでしょうか?
簡単に言うとリップルのブロックチェーンをもとに作られた「金融機関向けのソフトウェアソリューション」ということができます。ちなみにこちらのxCrrentではリップルが発行する仮想通貨XRPは使わないとのことなので「One pay FX」がローンチされたからといって、直接的にXRPの価値が上がるというわけではないようです。

リップルの製品xVia、xRapid

xCrrentの話が出たのでそれと異なるリップルの2製品についても紹介しておきます。

実はリップルはxCrrentという製品のほかにxVia、xRapidという2つの製品も開発中なのです。

簡単に説明すると
xViaは「送金と一緒に請求書なども送信可能な即時送金製品」。
xRapidは、「送金業者や金融機関がXRPを用いて資金流動性を高めるための製品」。
と言い換えることができます。

最近では再度仮想通貨への投資熱が高まってきていることから、XRPの値動きに興味がある人も多いのではないでしょうか?

そこでリップルのXRP価格に大きく影響を及ぼすと考えられるのがxRapidの実用化です。この製品では送金業者や金融機関が実際にXRPを保有することが想定されています。送金業者や金融機関の間でXRPの需要が高まるのに伴って、直接的にXRPの価格高騰が見込めるようになるはずです。

こちらの2つの製品はxCrrentと違いまだ開発段階にありますが、近い将来公開されることになる有力な製品なのです。

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