NBAのチケットがイーサリアムで買える!

2017年後半にはアメリカでようやく先物取引が承認されるなど、明るいニュースも多かった仮想通貨マーケット。
実用的な話題といえば企業間の取引などが取り上げられることが多かったのですが、ようやくバスケットボールの本場で実用されるようになったみたいです。

バスケの本場NBAで新しいサービスが

NBAの人気チームであるダラス・マーベリックスは、テキサス州ダラスに本拠地を置きファンからは「マブズ」「マブス」などと呼ばれ親しまれています。

スポーツの種類は違えどテキサスは、野球でもダルビッシュ選手が所属するレンジャースというチームを持っているので日本人にも馴染みが深いとおもいます。

この度そんなダラス・マーベリックの試合のチケットが、ビットコインやイーサリアムで購入できるようになったというニュースが入ってきました。
実用化はまだされておらず、早くても来シーズンからの対応になるそうですが同チームのオーナーを務めるマーク・キューバー氏がSNSでファンから投げられた質問に答える形で、このニュースが明らかになりました。

アメリカでは、ビットコインはもとよりcryptokittyなどの人気高騰によってイーサリアムにも関心が高まっています。
そのため、このチーム以外にも近いうちに仮想通貨による決済を導入するところが出てくるのは時間の問題だとも言われています。

しかし、個人的にすごく驚いたのはこの先進的な決定が先進的なイメージのあるニューヨークやワシントン、カリフォルニア州ではなくテキサスで行われたということです。
テキサスはアメリカの中でも最も保守的な州として知られ、最大の保守政党の共和党の指示地盤でもあります。
アメリカ合衆国51州の中でも長い歴史を有するためか、石油などの資源が多いためか時々頑なとも言えるほどの姿勢をとることもままあります。
音楽においても全米のヒットチャートと比べて、カントリー調の曲に人気があつまるなどあらゆる趣向において保守的な要素が見られるテキサスなのでこのニュースはとても意外でした。
しかしよく調べてみれば、テキサス州は他と比べて税率が低かったり司法における公平性の水準が高いなどの理由があるため、全米でもトップクラスに新ビジネスを起こしやすい州ランキングにランクインしているということが分かりました。
ちなみに私たちがリベラルだとイメージすることが多いカリフォルニア州とニューヨーク州はこのランキングで最下位だったのです。

このような背景もあったので、実はテキサス州で仮想通貨による決済という新しい技術が採用されるというのは不思議なことではないかもしれません。

NBAに先駆けていたNEMのシステム

じつは今回のニュースよりもずっと前に仮想通貨による決済を導入していたバスケチームがあります。
それはバルト三国のリトアニアに本拠地を構えるLietuvos Rytasがチケットの決済方法に、NEMを導入したという出来事です。

もっともアメリカ国内の事情とはちがい、NEM.io財団がチームのスポンサーになったことにより決済方法の刷新が実現したので同列に語ることは難しいかもしれません。
しかしリトアニアは世界でも5位以内に入るほどのバスケの強豪国で、今回のダラスチームの決定に影響を与えた可能性も大いにあります。

Lietuvos Rytasでは、試合のチケット代の他にチームの応援・ファングッズもNEMで買うことが出来ます。

NBAの仮想通貨のこれからの可能性

NBAは世界的に人気が高く、下部組織の大学生チームに日本人選手がいることでも知られています。
このまま仮想通貨の応用が広まれば、チケットやグッズ代金だけでなくファンが選手へ直接支援を行うことも可能になりそうです。
潜在的な能力は秀でていても中々チャンスをつかむことができる人は少ないため、才能ある人の支援ができるようになったら応援の方法が大きく変わっていくかもしれません。

英語/美容/ダイエット/健康/映画/音楽がメイン。ライター等を勉強中。

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