2018年注目の技術!サイドチェーンって何?

2017年に大いに注目された仮想通貨。投資視点での考えている人多いかもしれませんが、同時に現実での決済手段として使えないかという議論もまた大いにされています。しかし、仮想通貨の中心であるBitcoinは、承認速度が10分かかる、スケーラビリティ問題など様々な問題を根本技術に抱えていました。そこで、この根本的な問題について、大幅な仕様変更せずに対応できる技術が採用されつつあります。それがサイドチェーンです。

1.サイドチェーンはなぜ必要なのか

Bitcoinに代表される仮想通貨の話をする上で絶対に切り離せない技術的なものとしてブロックチェーンがあります。サイドチェーンはこのブロックチェーンを補完する技術であると考えてください。サイドチェーンを活用していくことで、様々な仮想通貨のつながりが容易に出来るうえに、ブロックチェーン技術自体の抜本的な改革なしに、サイドチェーンをうまく活用することでブロックチェーンの技術的な問題を解決できるかもしれないのです。

2.サイドチェーンの特徴

ブロックチェーンの技術的革新が可能であるサイドチェーンの大きな特徴は2つ。1つは先ほどから紹介しているブロックチェーンの革新。もう1つは独自の仮想通貨をサイドチェーン上にも開発できるということ。サイドチェーン上の仮想通貨は、Bitcoinのブロックチェーンを活用することでBitcoinとの互換性が強い通貨となります。そのため、2018年の仮想通貨トレンドは発行量が決まっているBitcoinよりも、これから新規発行となるBitcoinのブロックチェーンとの互換性の強い新しい仮想通貨になるのではないかという議論が沸き起こっているのです。

3.サイドチェーンがあるとビットコインはどうなる

サイドチェーンがあると、今までのBitcoinが抱えていた問題が大きく改善され、より優れたBitcoinが生まれることになります。例えば、承認時間。2017年12月以降、プレイヤーの爆発的な増加によってたびたび取引速度が遅くなったり、取引承認がキャンセルされたりといった問題が相次いでいますが、こうした問題の解決の大きく役立つでしょうまた、Bitcoinのブロックチェーンにはスマートコントラクトなどの新しい技術を付与することは難しいですが、サイドチェーンが補完的に活動することによって、あたかもBitcoinのブロックチェーンにスマートコントラクトが付与されたかのようにふるまうことが出来ます。さらに、高度な暗号処理を進めることによって、今までのブロックチェーンの安全性を高めることも可能でしょう。2017年後半にはいくつかのハッキング事件が発生しましたが、こういった技術的進歩によって、2018年以降はハッキングがより難しくなる可能性も出てきています。

4.サイドチェーンの問題点

このようにBitcoinの機能補完という点で大いに注目を集めるサイドチェーンですが、技術的問題がないわけではありません。最も頭の痛い問題はマイニングです。現在の仕組みのままサイドチェーンを導入してしまうと、Bitcoinのマイニングにブロックチェーンとサイドチェーンの両方の演算を行う必要が出てきます。すると、当然今まで以上に強い演算機能を持つパソコンがマイニングに選ばれることになるため、大手マイナーたちの力がさらに強まってしまいます。マイニングの集中は、Bitcoinを少数者が支配してしまうという状況を作り上げてしまうため(51%攻撃参照)状況としては全くよろしくないのです。

注目のおかげで技術的な問題が生まれる

2017年に大いに注目を集めたBitcoinですが、その注目のおかげで技術的な問題が生まれてしまいました。この問題を解決できる技術としてサイドチェーンが注目されていますが、問題がないわけではないのです。まだまだ技術的にも確立されていない仮想通貨。この先の発展に大いに注目しましょう。

年間100回美術館に行ける生活を目指して日々何かしている、のんびり屋ライター。
金融・投資・ビジネス・芸術・カウンセリングなどを手掛けている。
仮想通貨については2017年から本格的に勉強を始める。
小さな資金で実際の取引も経験中。「何でもとりあえずやってみる」の意識が強い。

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