食料品業界にブロックチェーンを取り入れたINSがICO!

たくさんのICOのホワイトペーパーを読んできた中で、初めてのタイプのICOだと思ったのが今回ご紹介するINSのICOです。INSは、食料品メーカーと消費者を直接結びつける、世界で最初のイーサリアムブロックチェーン技術を導入した分散型のエコシステムです。

簡単にわかりやすく言うと、このINSによって、食品メーカと消費者とか直接つながることができます。それにより、小売業者が存在しないので、良い商品を安く食料品を手に入れることができます。

ちなみに、現在では、私たちの中にも食料品の買い物をオンラインショップでその人がいると思います。筆者自身も、某スーパーマーケットのオンラインショップで、月2度は食料品などの買い物をし、自宅まで届けてもらっています。

ただし、肉や野菜、果物、などに関しては、あまりオンラインで買いたいとは思いません。その理由は、やはりこちら側で選ぶことができないので、お任せするしかないからです。それに、実際にそのショップに足を運んで買った方が、良い品質物を安く買えることが圧倒的に多いからです。

しかし、INSのプラットフォームは違うのです!ではこのINSのご紹介をしていきます。

INSの仕組み

・食料品メーカーと消費者を直接つないでくれる
・小売業者を間に挟まないので、小売業者にさまざまなことを支配されない
・スマートコントラクトを採用し、さまざまな運用を便利にかつ、確実に行う
・INSでのトランザクションは全て「INSトークン」を使用する

ところで、食料品市場の現状を知っていますか?

食料品市場はとてつもなく大きいのだけど、問題が2つある!

食料品市場は世界でも最大の消費者市場のひとつであり、2020年には8.5兆ドルにも達すると予見されています。更に、IDGの推計によりますと、オンラインの食料品販売をターゲットとしているINSでは、2015年に980億円でしたが、2020年には2900億円に成長すると予期されています。

しかし、現状の食料品市場に存在する2つの問題点が、消費者にも食料品メーカーにもデメリットになっています。その問題点とは……、
1.小売りチェーンによって支配されている
2.効率的でない取引促進

これにより、消費者側は商品を選ぶ選択肢は狭くなるだけでなく、高い物を買わなくてはならなくなります。

また食料品メーカー側は消費者に対してではなく、流通業者に重きを置かなくてはならなくなり、それが、消費者との距離を作ってしまっています。消費者側からの声がなかなか届かないというのが現状でしょう。

INSの創立者とは?実績は?

ロシアの食材即日配送サービスのInsmartを立ち上げたのは、オンラインの食料品部門で、4年以上仕事をした経験がある人達です。

その実績は……
・チームの規・・・200人以上
・Instamartが現在までで投資によって調達した資金・・・1,000万ドル
・Instamartが配送した注文数・・・100,000以上
・Instamartの2018年の収益計画・・・2,500万ドル

これまで、たくさんのニュース記事にも取り上げられています。見かけたことがある方も多いでしょう。

INSを利用するメリットは?

INSは、消費者が分散化したエコシステムを利用して、日々の買い物を食料品メーカーから直接購入することによって、30%に及ぶ節約を可能にしているということです。

ではそのメリットを消費者側、食料品メーカー側の両者の立場から見てみましょう。

消費者側のメリット

・食料品をオンラインで簡単に注文できる
・店頭よりも安く、しかも高品質な物を手に入れることができる
・たくさんの供給業者の中から選ぶことができる

最近、あまり見られなくなった気がしますが、野菜に生産者の農場や名前、写真などの情報が掲載されているシールが貼られている物がありました。「私が作りました」などと書かれていたのですが、ああいう感じ、すごくいいですよね。

普通のピーマンが、大切に育てられた大切な何かに見えてきて、とてもありがたくお料理に使いました。最近は見かけないのですが、筆者が見かけないだけでしょうか?あのような生産者の顔が見える食料品というのは、とても印象に強く残ります。

食料品メーカーのメリット

・顧客からのスピーディで、こまかなフィードバックを受けられる
・消費者に直接販売促進などをできる
・価格設定などをコントロールできる

生産者にしてみても、自分の家で作ったピーマンがどこでどういう人に食べられ、どういうふうに感じたかというフィードバックを直接もらえるのは、きっとウレシイことでしょう。

そう考えますと、こういう食料品業界でブロックチェーン技術を導入し、生産者(食料品メーカー)と消費者の距離が近くなり、透明化するというのはとても素晴らしいと感じます。もっと安くてたくさんの人に買われるピーマンを作るヒントが簡単に得られるかもしれません。
是非、伸びていってほしい分野です。

では、そんな伸びていってほしいINSのICO情報は以下の通りです。

このプロジェクトのタイプ

トークン(INS)

プラットフォーム

イーサリアム

ウエブ

https://ins.world/

カテゴリー

供給と物流

全供給量

50,000,000

トークンの価格

1ETH=300INS
最小限の購入は0.1ETH

クラウドファンディングのスタート

2017年12月4日

クラウドファンディングの終了

2017年12月25日

クラウドファンディング中の割引

日付と投資する金額によって変化する
・1日目:100ETH以上は25%、10から100ETHまでは22.5%、10ETH未満は20%
・2日目から7日目まで:100ETH以上は20%、10から100ETHまでは17.5%、10ETH未満は15%
・2週間目:100ETH以上は10%、10から100ETHまでは7.5%、10ETH未満は5%
・3週間目から4週間:100ETH以上は0%、10から100ETHまでは0%、10ETH未満は0%

目標額に到達しなければ全額返済

最大限のゴールを60,000ETH最小限のゴールを20,000ETHと定めており、ICOでこの最小限のゴールの資金、つまり20,000ETHを集めることができなければ、ICO終了後に参加者に返金してくれます。

ICOで最大限のゴールに到達しなかった場合

ICOで最小限のゴールには到達しても、最大限のゴールの60,000ETHまでは到達しなかった場合には、各配分に比例させて割り当てます。

ICO期間中に最大限のゴールに到達した場合

ICOの期間中に最大限のゴールである60,000ETHを集めることができた場合には、直ちにICOを終了します。

筆者の個人的な感想

食料品業界にこのようなシステムが広がれば、利用する人はあっという間に増えるのではないでしょうか。少なくても、現在も食料品はオンラインで注文し、宅配してもらっている筆者は興味を持ってしまいます。利用できるのであれば、すぐに利用するでしょう。

筆者だけでなく多くの方にとって、良い物が安くオンラインで購入できるのであれば、利用しない理由が見つからないでしょう。現状では高くなっても便利だからということで、オンラインで食料品を購入している人がとても多いと思います。

それが、高品質の食料品を安く、あるいは同額程度ででも手に入れることができるのであれば利用したいです。子育て世代は特にそう思うのではないでしょうか。

今の段階では珍しい食料品業界のICO、参加するなら「はやく多く」がお得です。目標額に到達しなければ返済すると書いてありますので、投資してみたらおもしろい気がとてもします。

沼佐睦美
沼佐睦美はフリーライターです。短大卒業後、数年社会人を経験し、米国の4年制大学に編入、卒業。
専攻は経済。株、為替、仮想通貨のトレードが趣味で、トレード歴は10年を超えます。
ドル円とユーロドルとイーサのトレードを得意としています。
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