オーガー(Augar)のブロックチェーン上に暗殺市場が登場

賭け事を構成に楽しめるプラットフォームであるオーガーに、暗殺市場と呼ばれるものが登場しました。

この件によってブロックチェーンの思わぬ盲点が発覚したとも考えられます。世の中が便利になるための仮想通貨が多い中、倫理的に問題を巻き起こす可能性もあります。今回はオーガーの暗殺市場について解説していきます。

オーガーの新たな市場とは

24日に判明したオーガーの「暗殺市場」なるもの。有名人の死がいつなのかについての賭け事が行われるものです。これだけ聞いても十分に倫理的な問題があると思います。話題になっているのはアメリカ大統領のドナルド・トランプ氏が今年中に殺されるというものであります。

通常の倫理感を持ち合わせていれば「おかしい」と判断つくはずですがオーガーユーザーにはそのような人ばかりではないようです。そのドナルド・トランプ氏の死への賭け事には50.3%のシェアが集まっているようで、歯止めが聞いていない状態でもあります。

オーガーはブロックチェーンを用いているために中央管理者が不在です。この賭け事も利用者同士が行うわけですので簡単には賭けの対象を取り締まることができない現状もあります。

今回の暗殺市場においては様々な意見があり、「検閲機関のない分散型社会では、今回のような事態も全て受け入れるべきだ」という意見もあります。

ドージコインの創設者であるジャクソン・パルマー氏は「分散型社会がこのようなものであれば自分は受け入れられない」との意見を出しています。

一番の懸念は賭け事によってその対象になる有名人が本当に暗殺されてしまうことではないでしょうか。ブロックチェーンは様々な場面に応用できるが故に、今回の事案は残念です。倫理上問題がある使い方に関しては取り締ることができる仕組みづくりが急務とも思えます。

オーガーについて

オーガーは賭け事の歪みを是正して参加者と胴元がフェアな関係で賭けをするためのプロジェクトです。これまでの多くのギャンブルは胴元(仲介者)が儲かる仕組みになっていました。胴元が仲介料を搾取したり不正をはたらくことがあったのです。

そこでオーガーはイーサリアムんスマートコントラクトを用いたプラットフォームで胴元を通さずに個人同士でギャンブルができる分散型未来予想とも呼ばれています。賭け事を誰でも作ることができる、誰でも賭け事に参加できる、賭け事の結果はユーザーが判断する、配当が自動的に行われるといった機能でユーザーが賭け事を楽しめるのです。

賭け事の結果を判定する際にはレポーターという事実を認定する役割を担う人も重要になっています。予測に対して実際に何が起きたかを判断して報告する義務を負いますが、一定のデポジット(預かり金)を納める必要があります。

レポーターは多くの人が報告した事実と同じ報告をした場合には報酬を得ることはできますが、事実と違う報告をするとデポジットが没収されてしまいます。つまり、事実と違う結果報告をしてもメリットはないため常に正しい報告をしなければ報酬はもらえないことにもなります。

ユーザーと多くのレポーターによってオーガーを使った賭け事は安全に運営される仕組みですが、ここにきて倫理的に問題がありそうな暗殺市場が登場したので仕組みを見直す必要も考えられます。

今の所、オーガーを使った賭け事はユーザーの倫理観に任せる部分が多くなるので状況を見守るしかありませんが本当の犯罪につながらないことを願うばかりです。

linea

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