初心者もICO投資は危険?今ならまだ儲けられるって本当?

2017年に入ってから仮想通貨の世界は大賑わい。英単語も「cryptocurrency」とか「blockchain」とか、5年前には見たことがなかった単語をよく見かけるようになりました。

ビットコインは2017年になったばかりの時には10万円台だったのに、9月上旬には50万円を突破したり40万円台に引き戻されたり。値動きが激しいですが、買えばわりと簡単に儲かるという時期でもあるせいか、仮想通貨トレーダーも増えています。

そんな中、いちへっぽこトレーダーの筆者も注目しているのがICO。2017年は「ICO バブル」とも言われているようで、とにかくホット!ググってみると、日本人でもICO投資している方がぽつぽついるようです。またICOにチャレンジした企業も出てきたようです。

そこで、今回は海外の方、日本人の方のICOに対する意見を参照したり、株、FX、仮想通貨と相場で10年以上生き残っている筆者の勘を含めて、ICOの現状をまとめました。仮想通貨とか興味はあるんだけど、まずは軽く情報収集をすることからはじめたいという方に興味を持っていただければと思います。

ICOとは?

ICOとは、超簡単にいいますと、企業などの資金集めです。「Initial Coin Offering」の略で、オリジナルなトークンを売り出して、それを買ってもらうことで資金にするというパターンが多いです。

投資家、いわゆるそのトークンを購入したい人はイーサリアムやビットコインなど、指定された貨幣通貨でそのトークンを購入します。

そのトークンはその企業なり団体などのプラットフォームで使えたり、買い戻してもらえたりします。現在、イーサリアムやビットコインは値上がりしているというのが、このトークンを購入することの大きな魅力のひとつになっています。

自分がイーサリアムやビットコインなどを購入した時よりも値上がりしていれば、損をしたことにはならないという魅力があります。

トークンとは?

このトークンは「仮想トークン」という言い方をする場合もあります。イメージとしてはコインみたいなものの仮想通貨版という感じです。しかし、いわゆる仮想通貨と違うのは、最初の段階では仮想通貨取引所などで取引できる公の物ではないということです。

トークンは最初はそのトークンを発行した企業のプラットフォームなどでだけ使えるプライベートな「代替通貨」です。でも、そのうちうまくいけば、公の物となるのかもしれません。そうすると、自分の持っているトークンの価値がもっと上がるというイメージです。

さらに、仮想通貨とトークンの違いとしては以下の2つがポイントです。
・トークンには発行者がいるということ、仮想通貨にはいないということ
・トークンは既存のブロックチェーンを使ったもので、仮想通貨は独自のブロックチェーンを使ったもの

ICOでは企業などICOを行う側がトークンを発行します。ですから、トークンというわけです。

ICOで儲けられるの?

ICOバブルといわれている2017年9月現在では、儲かる可能性がかなり高いのではないでしょうか。

2017年9月現在はまだ大丈夫だと儲かる可能性は高いでしょう。その理由のひとつに、ビットコインやイーサリアムなどがまだ値上がりしているからです。自分が交換した仮想通貨が値上がりしていれば、損をしにくい環境にあるといって間違いではないでしょう。

ただし、今後、イーサリアムやビットコインなどが大きく値下がりをしてしまうかもしれません。可能性としてはあります。そうすると、ICOをおこなった企業が好業績であっても、投資した側にとってみると、魅力が半減するでしょう。

そして、結構色々なICOをチェックしてみましたが、今のところ、イーサリアムでトークンと交換してもらうことが多いです。ビットコインとイーサリアムの両方がOKのところもありました。

ビットコインとかイーサリアムは今のところは値上がり中です。ただし、ビットコインにかんしてはそろそろ一段落する可能性もないとはいえなそうですけれどね。その辺はご自分で判断してくださいね。

ICOバブルはいつかはじけるの?

正直にいいますが、わかりません。日本人の方の記事や海外の方の意見を色々見てみましたが、このままICOがずっと儲かるものだとは思っていない方が多いように見えます。

実際のところ、バブルそのものは、はじけるのが自然だという感じがします。そのはじけ方が激しいか、比較的おだやかかという違いはあるでしょうけれど、いつまでもICOが絶対に儲かる物だとは考えにくいです。

ずっとICOが儲かるものであれば、どんどん色々な方々がICOにチャレンジするのではないでしょうか。人気投票のようでおもしろそうですし、それで資金まで調達できるのなら、自信があればチャレンジしたいところではないでしょうか。

しかし、そのようにどんどん人気が出てしまうと、投資する人数とか資金も同じように増えていかない限りは、資金不足になってしまいます。投資先が分散されてしまうので仕方がありません。

そのような感じで一時代が終わるということも可能性としてはあるでしょう。もちろん、このままの感じで続いていく可能性もゼロではありませんけれど。

ICOは初心者でも稼げるの?

初心者でも、よい投資先を見つけることができれば、ガンガン稼げるでしょう。初心者であっても、英語のホワイトペーパーを自分でガンガン読めて、よい投資先を見つけることができれば、稼げる可能性は高いでしょう。今ならば、稼ぎやすいと思います。

もし筆者自身がICO投資をするなら?

冒頭でも述べましたが、筆者は投資歴10年以上のへっぽこトレーダー。トレードを全くしていない日のほうが珍しいです。今もこの記事を書きながらFXをしています。仮想通貨は今はビットコインがもう少し下がるのを待っている状態です。

そんな筆者、まだICO投資はしたことがありません。興味はあります。もし、するとしたら、「ドラッグ&ヘルスケア」あたりの分野の前評判のよいICOに、できるだけ早い段階で乗りたいです。早く乗るほうが利益率が高い場合が多いです。

では、なぜドラッグ&ヘルスケアあたりの分野がいいかといいますと、単純に筆者が好きだからです。個人輸入で稼ぎたいという下心もあります。やせ薬、薄毛治療薬などに興味ありますから。その分野で少しでも実績がある企業になら投資したいと思うかもしれません。

他には小売りにも興味があります。不動産の分野もおもしろいとは思うのですが、今の自分ではすぐに利用することはないだろうと思います。よって、投資対象にはしないでしょう。このような感じに考えています。

ただし、これだけICOが盛んになってきているので、どさくさに紛れてちょっと悪さをするような人もいるようなので、充分に気をつける必要はあります。

沼佐睦美
沼佐睦美はフリーライターです。短大卒業後、数年社会人を経験し、米国の4年制大学に編入、卒業。
専攻は経済。株、為替、仮想通貨のトレードが趣味で、トレード歴は10年を超えます。
ドル円とユーロドルとイーサのトレードを得意としています。