マイニング大手企業ビットメインがソフトバンクなどから10億ドル調達、年内上場を目指す


仮想通貨のマイニング大手企業ビットメイン社は、香港か国外の株式市場でIPO(新規株式公開)に向けて10億ドルの資金調達を進めているとしました。

中国メディアの報道によると、この投資ラウンドにはテンセント社、ソフトバンク、カナダの年金機構らが参加しているとし、ビットメインの企業評価額は150億ドル(1兆6,600億円)となる見込みです。

中国を拠点とするビットメイン社は2013年に設立され、ビットコインのマイニング機器製造で世界の8割のシェアを占めています。マイニングマシンの開発と販売、マイニングに関する事業、採掘プール、クラウド採掘サービスなどを提供しています。採掘プールとしてのシェアも大きく、6月にはビットメイン社が保有している採掘プールのビットコインの採掘シェア(ハッシュレート)が合計42%近くを占めたことが報じられています。

欧州議会経済金融委員会(ECON)の報告書では、マイニング市場の寡占化が懸念されています。ビットメイン社の今年の1-3月期の純利益は約10億ドル(約1100億円)だったとしています。

またビットメイン社は、以前から北アメリカにデータセンター設立予定と報じていましたが、テキサス州に新たにブロックチェーンデータセンターと仮想通貨マイニングの施設の設立を決定したと発表しました。

マイニングはビットコインだけでなく、イーサリアムやライトコイン、イーサリアムクラシック、ダッシュなど何種類もの通貨のマイニングが可能となっています。

2019年に事業を開始する予定で、そこから2年以内に安定して稼働させていくとしています。数年で500億円規模となると予想されています。

ビットメイン社はマイニング関連事業以外にも、学習機会用のチップ製造やCircleとの資本業務提携、Operaをはじめとする投資活動などにも力を入れており、マイニング業界だけでなく、仮想通貨業界全体に影響を与える企業になるとの見方もされています。

IPOについて「アメリカを代表するベンチャーキャピタル(VC)のセコイア・キャピタルや、中国のIDGキャピタル等の初期投資家にとって、持ち株を売却して現金化する可能性がある」と報じられています。
ソフトバンクの孫社長はブロックチェーンについて、「まだ始まったばかりの技術だが、ブロックチェーン技術を使った技術に取り組んでいる」と発言しています。

ビットメイン社の発展により仮想通貨業界全体が発展し盛り上がっていくことを期待したいです。

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