中国最大手のマイニング企業Bitmainが、マイニングできるWi-Fiルーターを発売

マイニングマシンの販売を手がける中国のBitmainがこのほど、マイニングができる新たなWi-Fiルーター2種類を同社Twitterにて発表しました。

同社のWi-Fiルーターでインターネット接続中にマイニングが行われる機能が備わっています。

Bitmainとは?

Bitmainは中国・北京に本社を構えるマイニング事業を展開する企業です。ビットコインマイニングで世界をリードすることを目的として2013年に創業しました。現在は北京の他にもシンガポールやジョージアなどにもオフィスを構える大企業となりました。というのも、世界で行われているビットコインのマイニングは、大半がBitmainのマイニングマシンを用いて行われているためです。

主力のASICマイニング製品「Antminer」シリーズは、$105~$3319と、簡易的なものから本格的なものまで豊富なラインナップを揃えています。消費電力が他社のものより少なく、またマイニング途中でフリーズなどが起こりにくい安定性がユーザーの支持を得ています。そのためASIC市場の7割のシェアを誇るまでになり、Bitmainの名を世界に波及させたのです。

同社はマイニングのクラウドサービス「HASHNEST」も手がけています。各企業がスーパーコンピュータを駆使してマイニングをするのが通例ですが、同社が提供するクラウドマイニングサービスは、要は個人が企業にマイニングを代行してもらうサービスを提供しています。

現在同社の時価総額は140億ドルと評価され、今年の第一四半期の利益は11億ドルを計上しています。

参考:https://news.bitcoin.com/bitmain-offers-wi-fi-routers-mining-cryptocurrencies/

ジハン・ウー氏

ジハン・ウー(Jihan Wu)氏はBitmainの共同設立者であり代表です。ウー氏の発言は仮想通貨界に影響を与えるとして非常に注目されています。

例えば2017年10月に「ビットコインキャッシュ(BCH)こそ真のビットコイン(BTC)」と発言したことがきっかけで、ビットコインキャッシュ(BCH)の価格は急上昇しました。

また仮想通貨トロン(TRON)の開発にも携わった一人とされており、仮想通貨への造詣の深く、また投資家からの注目を浴び続ける存在なのです。

3種類のマイニングWi-Fiルーター

そんなBitmainから今回発表されたマイニング可能なWi-Fiルーターは「AntRouter R3-SIA」、「AntRouter R3-DASH」の2種類。さらに以前から公開されていた「AntRouter R3-LTC」の合わせて3種類がラインナップとして揃っています。それぞれ名称の語尾に付いている仮想通貨記号が表す通り、シアコイン(SIA)、ダッシュ(DASH)、ライトコイン(LTC)のマイニングに特化しています。

価格はそれぞれ58ドル(約6400円)、支払い確認が取れた10日以内に発送されます。支払いはビットコインキャッシュ(BCH)、ビットコイン(BTC)、ライトコイン(LTC)でも可能です。

ハッシュレートと消費電力は、R3-SIAが11.54G/s±5%で22.6W、R3-DASHが300M/s±5%で24.37W、R3-LTCが11.5M/s±5%で23.16Wとなっています。

まとめ

中国最大手のマイニング企業で、マイニングマシンを開発、販売するBitmainが、マイニングできるWi-Fiルーターの販売を開始しました。

Wi-Fiルーターはそれぞれのコインのマイニングに特化しており、発売されている3種類のルーターはライトコイン(LTC)、シアコイン(SIA)、ダッシュ(DASH)専用です。

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