スイスのチューリッヒの教会でビットコインとかリップルとかOK?


チャーチとビットコイン?教会と仮想通貨?なんという奇妙な組み合わせ!という感じのニュース記事が出てきて気になってしまいました。タイトルの通りスイスのチューリッヒの教会ではビットコインをはじめとする仮想通貨での寄付を受け付けることにしたそうです。ステラというのがちょっと特徴的でしょうか。

具体的にどのようなニュースかといいますと…

5種類の仮想通貨の受付を開始

スイス最大の都市チューリッヒの福音教会は、寄付に仮想通貨を使いたいという教区民の申し出を受け入れ始めたということです。

その教会の Web によると、業界で受け入れを開始した仮想通貨はビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、そしてステラ(XLM)ということです。ステラというのが、少々特徴的かもしれませんね。日本の取引所では取り扱っている所はなかった気がしますね。

しかし、筆者はクリスチャンではないので教会とか礼拝とかに関することはよくわからないのです。寄付を仮想通貨にすると厳かな雰囲気が変化しそうですが大丈夫そうですか?しかし、それはそれで時代の流れといってもいいのかなと、知りもしないのですが思ったりもします。

実際に教会の代表者の方は「来年にはデジタル通貨やブロックチェーン技術はどんどん私たちの日々の生活を変えていくでしょう。テクノロジーはすぐに私たちの日々の生活の一部となります。20年前には誰もインターネットがこんなにも私たちの暮らしの中に入り込んでくるとは思っていなかったのですから。」 と語ったということです。

そうですね。インターネットというものが出てきた時も私の世代では超感動しましたが、仮想通貨もやはり同じくらい感動しました。

新しい技術を全て受け入れる福音教会で若者にも愛されている

いつの時代も、どこの世界ででも、新しい技術を我先にと受け入れるのは若者でしょう。日本でも仮想通貨を取引している人は若い人が多い気がします。実際の数字は調べられませんので、詳しいことはわかりません。

一般的に、SNSなどで盛んに発信をするのは若者の方が多いので、若者の仮想通貨参加者が最も多いという感じやすいのかもしれません。この若者というのも、何歳までを対象にしていいのか分かりませんが。今ですと40歳ぐらいまでのことをいうのでしょうか。

この教会は礼拝には新しい技術を全て受け入れていて、そのようなお金の使用方法をどんどん選ぶようになっている若いメンバーがいるということです。なるほど、なかなかスマートな教会という感じがしますね。

そして、このような仮想通貨を受け入れる選択が、スイスのアーリーアダプターをキープする方法であり、教会が存続する方法にもなるということでしょう。そうでしょうね。教会もお金が必要ですからね。大人の事情ですね。

その他の寄付の方法の変化例

寄付に使われるというのは基本的に仮想通貨の理想的な使い方ではあると感じませんか?

筆者が仮想通貨がどのようなものか勉強した時、魅力を感じたことの一つに少額での寄付が可能になるということでした。しかも手数料などは銀行と比べると、驚くほど小さくすませられるらしいということで、これこそがこれからの時代を変えるものだとすら思ってしまいました。

では実際に存続している寄付を行っている団体についてです。

●パイナップルファンド

パイナップルファンドとは、ビットコインでのチャリティーファンドのことで、あちこちに寄付をおこなっているもよう。「the $86 millin bitcoin (8600万ドル分をビットコイン建てにする)」を必要な方々に寄付をするのが目的だということです。

ちなみに、この8600万ドルという金額を現在の日本円で計算してみますと、約94億919万372円になるということです。

これまでのところ、13の特定の団体に寄付を行ったということです。有名な例ではネパールのヘルスケア、像の密猟者との戦い、アフリカの全体の基礎所得を分析したなどがあるようです。

【参照】ビットコイン建てのチャリティーファンド、100万ドル相当の寄付を行う【フィスコ・ビットコインニュース】

仮想通貨が一般人でも寄付として使いやすくなるといいかも?
こちらの協会ではいつつの有名な仮想通貨が寄付に使われるようになりました。このような使われ方は理想的な仮想通貨の使われ方ではあるでしょう。

仮想通貨で大きな寄付があったとか、寄付の受付を始めましたとかというニュースはあまり聞こえてきません。聞こえてはこないのですが、検索して調べてみると、日本の仮想通貨取引所でも寄付を届けるサービスを受け付けているところもあります。

しかし、仮想通貨の寄付は自分でウォレットを所有しているもの同士ならば自由自在にできるので、 もっと草の根的に広がってもいいかなという感じもします。それこそ、「草コイン」で投げ銭なんていうのはとても楽しいです。

ブログをやっているひとの記事の最後に「記事が気に入りましたら、投げ銭をお願いします」という文章を見かけるようになりました。これ、好きです!何らかのクリエイティブな作業に見知らぬ人から投げ銭をされるはものすごい快感なはずです。

筆者も次に作るブログには5種類くらいの通貨のウォレットアドレスを載せておこうかな 、なんて思ったりしています。

ただ、仮想通貨での詐欺も出てくるのではないか、とは思ってしまいます。特に、匿名性の高い仮想通貨では、詐欺もできそうな気もしないではありません。

全ての人に受け入れられるかというと微妙ですが、やはり若い世代から浸透していきやすいことは確かでしょう。

【参照】Church in Zürich Accepts Donations in Bitcoin, BCH, Ether, Ripple and Stellar – Bitcoin News

沼佐睦美
沼佐睦美はフリーライターです。短大卒業後、数年社会人を経験し、米国の4年制大学に編入、卒業。
専攻は経済。株、為替、仮想通貨のトレードが趣味で、トレード歴は10年を超えます。
ドル円とユーロドルとイーサのトレードを得意としています。
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