トークンありすぎて混乱!勘違いでトークン300%跳ねあがった例


突然ですが、仮想通貨のティッカーシンボルに混乱してしまうことがありませんか?このティッカーシンボルとは、ビットコインなら「BTC」、イーサリアムなら「ETH」など、3文字くらいで表示されているモノのことです。

で、あなたが、たくさんのアルトコインをトレードする人ならば、「XRP?これはrが入っているからリップルだ!XEM?これはxをnに変えたやつ。で、XMRってなんだっけ?」みたいな感じになっていませんか?

特に、さまざまな格安コイン(草コインともいう)を取引していたり、常にアンテナを張っている人ですと、見間違ってしまうこともあるのではないでしょうか?似たようなローマ字の並びで似たようなレートならば、混乱したりしませんか?

もう、これだけたくさんの仮想通貨とかトークンとかがあると、3文字とかのシンボルではかえってわかりにくいです。ですから、もう少しわかりやすい短縮の仕方にするか、あるいはもうシンボルにしなくてもいい、とか思ったりしませんか?

実はある大人気のユーチューバーさんに関連して、こんなことがあったそうです。

あるトークンが300%も跳ね上がった

ある水曜日、140,000人もの登録者がいる今をときめくユーチューバーのSuppomanさんは「Matrix Network(MAN)」というのを急いで買ったらいいと促したらしいです。それで、彼のフォロワーの多くは急いでトークンを買ったんだそうです。

しかし、不運にも(?)フォロワーさんのうちの数人は、「Matryx(MTX)」という間違ったコインを買ってしまったそうなんです。こういう間違いはよく起きそうですね。Matrix NetworkとMatrynxなんてに似すぎていますから。

「Matryx」は辞書では出てこないのです。ですから、どのように発音するのか筆者は正確にはわかりませんが、聞き間違うことはありそうです。Google 翻訳で発音させると「Matryx」は「マトリクス」と発音していますけれど。Matrix NetworkのMatrixは「メイトリクス」という発音です。

また、文字にして書いてもらっても、パッと見ただけでは間違って記憶してしまっても全然不思議ではありませんね。

それに、Matrix Networkにしても、Matryxにしても、「MTX」のほうが、短縮されたティッカーとしてはイメージがしやすいですよね?「MAN」のほうがちょっとだけ考えないとイメージしにくい感じがありますよね?

MANとMTXを間違ってよかった?

そして、その結果、間違って買ってしまったほうのMTXは、間違って買ってしまったファン達のおかげもあってか、投資家が気が付く前にあっという間に300%も跳ねあがってしまったそうです。

その間違いのおかげで1500万ドルのマーケットキャップを達成してしまったそうです。終わりよければ全てよし、というパターンでしょうか…。

その様子を知ったもうひとりの人気ユーチューバーはちょっとからかったことを言って笑ったようです。

ただ、この場合は、間違って購入した人が儲かってしまったので笑い話にできるでしょう。これが、この間違って買った人達だけ儲からなかったり、すごく損をしたとしたら、人気者のユーチューバーさんはちょっと塩梅が悪そうですね。

そして、このようなケースは初めてではなく、そして今後も続くでしょうと記事に書かれていますが、まさに今後も続いていくに違いないでしょう。煩わしいですから。
多くのコインは生き残れないかもしれないが

3文字に短縮する場合はドットコムブームの間のドメイン名の奪い合いのような感じだそうです。確かに、早い者勝ちでしょう。

といっても、現存の数千のトークンの多くは生き残らないであろうと思われています、実際に既に、消息がわからないような企業もめずらしくないようです。

確かにICOをする企業はたくさんあっても、上場までたどり着く企業は多くないのかもしれません。そして、順調にはいかないようです。最近、ICOで資金集めをした企業のかなり多くがいつの間にか消えている云々という話題を目にしている人も多いでしょう。

しかし、公式に上場廃止されたとか、死んでしまったというアナウンスがされない限り、なかなか気が付きにくいという部分はあるでしょう。それで、新たにICOに挑戦しようとしている企業にとって、同じシンボルのICOチェレンジャーが同時期に現れたりすることもあるのでしょう。

●BLTの例

1月にはCoinmarketcapは 「Bitcoin Lightning(BLT)」を上場させてから10日以内に「Bloom(BLT)」を上場させたということがありました。

●BCCの例

これ、あなたは知っていましたか?ビットコインキャッシュが売り出された時、数か所の暗号通貨交換業者では「BCC」としてリストしたそうです。(上場させたという意味)しかし、「BCH」とリストした交換所もあります。その理由は「BCC」は「bitconnect」によって使われていたということです。

実は、筆者はビットコインキャッシュがBCCとリストされている交換所があるのを「今」知りました。筆者が利用している交換所でも、ビットコインキャッシュをBCCとしている所があり、びっくりしました。あなたは知っていましたか?

利用する側はわかりやすいのが一番

勝手なことをいうようですが、投資を考える身としては、3文字でなくても問題は全くないと思うのですがいかがでしょうか。覚えにくい3文字よりも、4文字とか5文字になっても読みやすい単語のほうがよいと思いませんか?意味のある単語のほうがいいですよね?

日本人だからでしょうか?ローマ字が無差別に並んだようなティッカーシンボルは記憶に残りにくい気がしますが。それなら、株式のように数字のほうがわかりやすい気もしますが……。
最新情報、正確な情報であるかの確認は忘れずに
ただ、今はICOがものすごく盛んで、どんどん新しいERC20トークンが登録されたりしている状態ですが、今後、どう変わるのかわかりません。生き残れないものも多いのでしょう。暗号のマーケットは過渡期なのか、変化がとても激しいです。最新情報、正確な情報であるかを各自で確かめるということが、とても大切です。

沼佐睦美
沼佐睦美はフリーライターです。短大卒業後、数年社会人を経験し、米国の4年制大学に編入、卒業。
専攻は経済。株、為替、仮想通貨のトレードが趣味で、トレード歴は10年を超えます。
ドル円とユーロドルとイーサのトレードを得意としています。
linea

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする