【Live Tree ADEPT】映像などクリエイティブな分野もブロックチェーンで透明分散化

音楽や芸術の分野のICOはあまり見かけませんので、その分野の企業のICO情報が出ると気になってしまいます。それで、その分野で12月1日からICOをスタートする「Live Tree ADEPT」のICOをチェックしてみることにしました。

Live TreeのCEOによると、エンターテインメントの世界は変化のしている最中なのだとか。具体的にいいますと、ファンはコンテンツをシェアしたがるようになってきており、スクリーンの上やら裏にいる人々と直接コンタクトを取りたがるようになってきているのだそうです。

確かに、最近はSNSなどをやっているエンターテイナーも多く、距離感が縮まった感じはあります。熱心なファンにとっては直接的なコンタクトを取る手段が増えたということになりますね。ファンにとってはかなりうれしいことでしょう。

LIve Tree ADEPTはまさにそこに着目しています。では、内容はどのようなものでしょうか。

LiveTreeの3つのキーポイント

1.LiveTree ADEPT

・A:advanced・・・進歩
・D:decentralized・・・分散化
・E:entertainment・・・エンターテインメント
・P:platform for・・・プラットフォーム
・T:transparent・・・透明性

エンターテイナー、つまりクリエイターがプロジェクトを行うために必要な資金を調達しやのすくするためのプラットフォームを作っています。実際に、2年前に創立され、既にビジネスとして成功している大手エンターテインメント業界の数社とパートナーシップも提携中です。

2.LiveTree Seed

Live Tree ADEPTをサポートするためのデジタルトークンをSeed(シード)と呼びます。

3.LiveTree Incubator

incubator(インキュベーター)というのは、未熟児で生まれた赤ちゃんを一定期間入れて育てる保育器をイメージしてもらうとよいでしょう。このインキュベーターは、LiveTreeのオスカー、そして、BAFTAというパートナーを通して運用してされました。

これにより、新しく出てきた才能と経験豊かなフィルムメーカーの両方のキャリアに有利になります。

エンターテイナーにとってのメリット

資金面の援助を得られるだけでなく、才能を高く評価してもらえて、より高みを目指せる可能性が出てくるでしょう。よいスポンサーにも出会いやすくなるでしょう。駆け出しのうちはすごく助かるでしょう。

ここで筆者の少々個人的な雑感です。駆け出しのエンターテイナーには最高だけど、芽が出てきて稼げるようになったエンターテイナーにはどうなのかな?なんて思ったりします。

かなり変な話しですが、本音として、有名になってお金も稼げるようになったエンターテイナーは神格化したいのではないかと思ってしまうのですが、どうでしょう?

要するに、有名になるまではファンと積極的に購入をとっても、有名になってしまうと、それがめんどうになってしまうという部分はないのでしょうか?あっても不思議ではない気はしますが……。ほんの雑感です。

シードの投資家にとってのメリット

・コンテンツの視聴で稼げる
・制作スタッフに加わる楽しみを味わうことができる
・自分が見たいコンテンツを応援できる
・ゲームのように、自分が見ている物をシェアし、所有もできる

このように、この業界を知らない人でも、なんとなくおもしろみを感じられる内容となっています。

更に、「不透明」な部分を排除できるようになるというのが魅力のようです。制作スタッフの一員になれるというのも、多分不透明性を排除し、透明化することによって受けられる恩恵なのかもしれませんね。普通、制作スタッフなどにはなかなかしてもらえないでしょうから。投資する意欲を掻き立てられる人も少なくないでしょう。

今後5年間計画

このプラットフォームではライバルと比べると手数料が半分です増すことができるという強みがあります。それはP2Pによるプラットフォームだからです。

今後は映画やテレビに重点を置いていくということです。「Blossom TV」という非中央化(分散化)されたオンデマンドビデを確立し、定額払いや、視聴による課金、広告などを導入して利益を生み出していこうというロードマップを描いています。

LiveTree ADEPTのICOの特徴

このプロジェクトのタイプ

シードトークン(Seed)

プラットフォーム

イーサリアム

ウエブ

https://secure.livetree.com/#!/seed/?r=welcome

カテゴリー

芸術、音楽

全供給量

256,250,000

トークンの価格

1ETH(イーサリアム)=Seed

クラウドファンディングのスタート(プレセール)

2017年12月1日

クラウドファンディングの終了(プレセール)

2017年12月8日

※プレセールということもあり、期間がとても短い
クラウドファンディング中の割引など
・プレセールで50%も割引あり
・本セールでは割引なし
・さらに投資金額によっての割引あり
・10ETH以上投資した人は、「抽選」により賞金当たる

※つまり、プレセールの時にたくさん投資すると、その分利益率もとても大きくなるということ。すごく細かくわけられているので、各自でwebで確認してください!

シードトークンはどうなるのか?

シードの買戻しが始まったら、ADEPTを立ち上げた時のシードに関しては破壊するかもしれません。そうすることによって、シードの希少性を増やします。シードの発行数は決められているので、破壊されて数が減れば、それだけ貴重になります。こうすることによって、プレセールで大量に購入した人には有利になるというわけです。

ブロックチェーンを使うことのメリット

ブロックチェーンの技術を取り入れることによって、コンテンツの制作、配給、資金調達が簡素化することができます。これが、こういうクリエイティブな産業の未来を象徴するようになってきています。

確かに、こういうクリエイティブな世界のことは一般人にはわからないことが多いです。というよりも、ほとんどわからないといっていいかもしれません。だいたいにして、普通は庶民には見えてきませんから。そこに、こういった産業の特徴があるのでしょう。

つまり、そこに、いわゆる「グレーな部分」が存在しやすいということが隠れているかもしれません。もしかしたら、グレーではなくブラックかもしれません。それをブロックチェーン技術を導入することによって、分散化、透明化するということは健全化、効率化、そして、コスト削減に繋がるのでしょう。なるほど、記録を残していけるブロックチェーンはこういう分野での使い方もあるのだと思ってしまいました。

さて、最初にシードを購入すると、50%もの割引があり、多く買えば更に割引があるというわけですから、投資家にはとって興味深いお話しではないでしょうか。興味があれば、事前登録をすると、イーサリアムを送るためのインストラクションを送ってもらえます。ホワイトリストにさんかしていないと、ICOに参加できません。また、webは日本語でも読めますので、興味があればチェックしてみましょう。

沼佐睦美
沼佐睦美はフリーライターです。短大卒業後、数年社会人を経験し、米国の4年制大学に編入、卒業。
専攻は経済。株、為替、仮想通貨のトレードが趣味で、トレード歴は10年を超えます。
ドル円とユーロドルとイーサのトレードを得意としています。
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