経験者でも見抜けない? Twitterで行われている仮想通貨関連の迷惑行為

ちょっとしたニュースであっても仮想通貨の相場は敏感に反応することがあります。代表的なものは各国の規制、要人発言、取引所への新規上場でしょう。こういった情報をいち早く察知することは大儲けへと繋がり、場合によっては大損を防ぐことにもなるでしょう。

このような情報はSNS上で頻繁に飛び交っています。しかし必ずしも正確とは言えない怪しい情報も含まれています。今回はTwitter上で実際に飛び交う詐欺・迷惑行為の数々を紹介します。

有名人・有名サイトへのなりすまし

頻繁に見られるのがなりすましです。アカウント自体をのっとっていると思われる可能性もありますが、多くの場合は似たアカウント名を使います。単にネットユーザーに誤解を与えるだけということもありますが、金銭を騙し取ることが目的と思われるものもあります。

アカウントが乗っ取られたと被害を訴えたのは、アンチウイルスソフト会社McAfeeの創業者であるJohn McAfee氏です。元々仮想通貨に興味を示していた同氏は、自身のTwitterで仮想通貨に関する意見を呟いていました。その内「The coin of the day」と称して今後伸びそうな銘柄の紹介まで行っていたのです。後日この「The coin of the day」は同氏によるものではなく、ハッキングによりのっとった犯人の手によるものだと同氏は語っています。

アンチウイルスソフト会社の創業者ということもあって、McAfee氏のTwitterがハッキングされるはずはないと思い込んだ人もいるでしょう。「The coin of the day」で紹介された銘柄は直接相場に影響を与えています。ただし同氏のTwitterが本当にハッキングされたのかは不明です。

似たアカウント名が使用されている場合、特に注意をしたいのは仮想通貨取引所、仮想通貨運営元の名前を語る時です。中国発の仮想通貨TRONはサイト、Twitterともに偽物が作成されました。

このような偽サイト、偽アカウントの目的は単にデマを流すだけということもありますが、秘密鍵の搾取ということもあります。偽物の仮想通貨取引所であれば、取引所内のウォレットに入れる時に秘密鍵を求めます。仮想通貨運営元であれば、airdropを謳って秘密鍵のアドレスを書かせるわけです。

本物の仮想通貨が本当にAirDropを行う場合には、AirDropの情報が飛び交います。この情報に乗じて偽サイト、偽アカウントを紛れ込ませているのです。このような情報に騙されないようにするためには直接リンクを踏まない、検索サイトを経由する、他のリンク先やフォロワーを確認するようにしましょう。

ICOのボーナス狙い

ICOには安く購入できたり、同じ購入額で多くの枚数が購入できたりする早期購入ボーナスという仕組みがあります。仮想通貨の仕組みを知っている人ならば、どこかで聞いたこともあるかと思います。

しかし早期購入ボーナスを手に入れるためには、情報を早めに仕入れておく必要があったり小額の購入はできなかったりと厳しい条件が存在します。もっと早く知っておけばよかったと後悔することもあるでしょう。そんな気持ちに付け込むように、Twitter上では早期購入したボーナスの一部を現在の取引額で譲るという呟きが存在します。このような呟きが全て嘘とは言いませんが、詐欺に繋がる可能性は十分にあります。相手が信頼できる人かどうか十分に注意しましょう。

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