仮想通貨市場の時価総額が大幅下落! 注目銘柄のEOSも下落が止まらない

仮想通貨市場の冷え込みが止まりません。先日、ビットコインやイーサリアム、リップルといった有名どころの仮想通貨が軒並み値下がりしたため一日で時価総額が19億ドル、日本円にすると2000億円以上も減少しました。中でも注目銘柄のEOSの値下がりは加速している印象です。

仮想通貨主要銘柄の価格変動

昨年末のバブル的な仮想通貨市場の過熱から比べると市場の冷え込みは顕著です。しかし、4月、5月には持ち返している時期もありました。市場がどのように変化してきたのか、ここ数ヶ月の主要銘柄の価格変動をみていきます。

ビットコイン

ビットコインは昨年12月に過去最高値の232万円を境に年明けから急降下し、2月上旬には最安値の64万円にまで下落。その後もなかなか浮上せず4月に入っても60万円台になった時がありました。しかし、そこから盛り返し5月上旬には100万円台に回復する勢いを見せましたが、じわじわと値を下げ6月下旬現在、60万円台となりました。

下落の要因は様々考えられますが国内の最近の動きでいうと、日本では最大規模の取引所であるビットフライヤーが金融庁から業務改善命令を受け新規会員の登録停止を行ったことも影響している可能性があります。

イーサリアム

イーサリアムは1月8日に過去最高値18万円を記録してから下落傾向に陥ります。4月に入ると過去最安値、4万円をきるところまで落ちましたが持ち直し5月上旬には10万円台に届きそうなところまで回復。その後は下落傾向で6月下旬現在、5万円を割り込んでいます。

リップル

時価総額ランキングで3位につけているリップルも同様の値動きを見せます。昨年12月下旬に300円オーバーと主要銘柄では一番の伸びを見せました。年明けに急降下し一時は50円ほどまで下落。そこからじわりじわりと下がり3月に100円を割ってからは100円のラインをなかなか超えられずにいます。6月下旬現在、50円と巻き返しの雰囲気は希薄です。

イオス

先日、グローバル・パブリックチェーン・アセスメント・インデックスが更新した仮想通貨の格付けで堂々の1位を獲得したイオス。評価の高い銘柄ですが価格面では振るわない印象を受けます。他の主要銘柄とは少し違う変動ですが今年4月に過去最高値2476円を記録します。ここから徐々に価格を下げ、6月下旬現在820円ほど。この数ヶ月でだいぶ値を下げています。

ビットコインの影響を受けるアルトコイン

ビットコインとアルトコインの主要銘柄の価格変動を振り返えると、やはり、ビットコインの影響を受けることが改めてわかります。

理由としては仮想通貨の取引でビットコインとの通貨ペアで取引されることが多いからです。仮想通貨市場の取引はビットコイン、リップル、ライトコイン、イーサリアム、ビットコインキャシュの5銘柄との通貨ペアでおよそ7割を占めています。

市場全体を見てもビットコインとの通貨ペアは3割を占めています。世界の仮想通貨の取引の3分の1はビットコインで行われているわけですから全体への影響力もあります。時価総額でも2位にイーサリアムの倍以上の規模を見ればどれだけ取引されているか想像がつきます。

仮想通貨市場の全体像を掴むにはビットコインに関するニュースや値動きを注視していく必要があるわけです。

やまちはフリーライター兼ブロガー兼投資家です。
仮想通貨分野では様々な仮想通貨の特徴を把握し、これから伸びてきそうな銘柄の研究をし、ICO関係の分析を得意としています。
自身も仮想通貨の投資を行なっています。
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