ニューハンプシャーにお支払いは仮想通貨でしかできないお店登場!

お支払いは仮想通貨ででもできますよ、というレベルではなく、お支払いは仮想通貨のみ、というショップがあったとしたら、今の段階では驚いてしまう人が多いでしょう。

「総務省|平成28年版 情報通信白書|FinTechの認知度・利用率・利用意向」によりますと、仮想通貨大好きな国民の日本人でさえ、仮想通貨で決済・送金したことのある割合は全体の30%程です。

3人にひとりくらいが、仮想通貨でお支払いをしたり、どこかに送金をしたりしたということですが、多いと感じましたか?それとも想定していたよりもすくなかったですか?

そして、あなた自身は仮想通貨と戯れていますか?ビットコインが安くなったようだから、買ってみたいと思っている方もいるかもしれませんね。

実はアメリカのニューハンプシャーという州には、「お支払いは仮想通貨のみ」というお店があるのだそうです。何も知らずに、いきなりそういう店に入ってしまったら、ちょっとした感動がありそうですね!

これはNews.Bitcoin.comがフリーマン氏にという方にインタビューをしている記事を参照し、更に、筆者がおもしろいと感じた要素を加えたりしました。

では、まず、なぜ、ニューハンプシャーなの?という部分からご説明していきますね。

ニューハンプシャー州とは?

まず、ニューハンプシャー州とはどんな州なのかを簡単にご説明しておきましょう。あまり詳しくない方も多いと思います。ニューハンプシャー州は、すぐ北側にカナダのケベック州が接しています。つまり、国境に面している州です。アメリカの州の中では面積が小さいほうから数えたほうがはやく、また人口も少ないほうから数えたほうがはやいという州です。ニューハンプシャー州はアメリカの大統領選が全米の州の中で最初に行われます。そのせいなのか、政治的関心は割と高めらしい。

リベラルな土地柄

2008年の大統領選の時にはオバマ前大統領が10ポイント差で勝ったといことです。このようなリベラルな土地柄が、ビットコインをはじめとする仮想通貨を受け入れやすい条件となったのでしょう。

実際のところ、このニューハンプシャー州のポーツマスが仮想通貨に関する活動の温床になっているということは、広くは知られていないようです。

支払いが仮想通貨のみの店オープンのきっかけは?

ひょっとしたら、ニューハンプシャー州が自由州だということが関係あるかもしれません。
エール大学の博士課程の生徒のジェイソン・ソレンズさんは最も個人的な事柄である分離的運動について執筆しました。

ニューハンプシャー州に、政治的な力を構築するために2万人の自由を愛する人々を巻き込んで発達させました。

そして、インタビューに答えるフリーマン氏は、ニューハンプシャーに自由を求めて移動した人々の大多数が、ビットコインユーザーだと説明しました。

ビットコイン専門部門をオープン

去年の夏、「Free State Bitcoin Shoppe(自由州ビットコイン専門部門)」を開きました。1週間7日開いています。年中無休ということになるのでしょうか。

ビットコインソックス、ビットコインブック、ビットコインマグ、ビットコイン時計、ビットコインTシャツ、ハードウエアウォレットなどを販売しています。今ならば、まだ珍しい感じがあるので、旅行者ならプレゼントに買いたい感じですね。写真を見てみると、ビットコイングッズだけでなく、イーサリアムグッズや、ジーキャッシュグッズなどもあります。

教育的なプラットフォームになる

利益を生み出す企業ではあるけれども、フリーマン氏は教育的なプラットフォームとしての用いられるということに気が付きました。ビットコインウォレットの作り方を学んだし、ビットコインの送受信の仕方を学んだり、お金を安全にバックアップする方法を学んだりする「ビットコイン101」というクラスも提供するということです。

これはとてもよいシステムではないでしょうか。仮想通貨を安全に使うための基礎的な知識は最初に全て学んでおくべきだと感じます。これからの日本でも、シニア向けにそういうクラスができそうな気がします。

フリーマン氏は「自分はこういうお金(仮想通貨)が好きです」と強調し、更に「スクリーンにデジタルバランスが出て、そして、ネットワークでの取引の全ての記録を持つことができるということも好きです」と語っています。

たしかに、すぐに残高が見ることができたり、どんな取引をしたか見ることができたりするのは金銭的な管理がしやすいでしょうから、これは多くの人が気に入りそうですね。

仲間内で仮想通貨がぐるぐる回るのを体感

更に、彼はマイニングも始めたのだそうです。その関係上、マイニングのための機器を購入し、マイナーのネットワークにも加わったということです。そのうち、マイナー仲間の間で仮想通貨がぐるぐると循環していることに気が付き、その状態も好きだということです。

仮想通貨を利用すると取引記録が残るので、それで、仲間内で仮想通貨がぐるぐると回っているのを体感できるのでしょう。「あの人からこれを買って、あの人にはあれを買ってもらって……」というのがわかると、仲間意識が増しそうですね。

これは、多分、仮想通貨好きな人は同じように仮想通貨好きの人同士で集まると、お互いにすごく理解もしやすいので、楽しいという部分もありそうですね。

また、「連邦準備金によって作られたりコントロールされたりしていないお金を使う機会を自分に与えるということがすきです」とも言っています。なるほど、仮想通貨好きな理由も明確ですね。

DASHで生活している男性の動画あり

動画を見ると、DASHという仮想通貨で、コーヒーの支払いをしているシーンがありました。彼は食べ物、旅行、家賃、エンターテインメントなど、彼の生活の全体をDASHで支払っているのだそうです。

そのお店ではDASHのほかにもビットコインも使えます。最初に導入したのはビットコインだったそうですが、ビットコインは支払いが終わるのに10分かかり、10分はお会計にはちょっと長いということで、DASHを取り入れることにしたようです。

ショップのウインドウに貼ってあるステッカーにはジーキャッシュのマークもありました。ジーキャッシュでもお支払いができるのかもしれませんね。やや、匿名性が高い仮想通貨に偏っている気がしますが、それはここでは忘れておきましょう。

仮想通貨好きが集まれば楽しく快適になる?

まだまだ仮想通貨という物が広く浸透していなく、アンチも多い現状では、仮想通貨が好きな人は仮想通貨が広く使われている土地で暮らすと幸せ度がアップしそうですね。そういう土地には同じように仮想通貨好きが集まるでしょうから、話しの合う人が周囲に多くなり、とても楽しい生活が送れそうですね。

今、日本で仮想通貨だけで不自由なく暮らせるのは、東京などの大都会だけでしょうか。現在、仮想通貨のレートが低く安定していますので、今みたいな状況であれば、通貨としては使いやすいですね。あなたは仮想通貨での決済、これから1年以内くらいにしていくことが増えると思いますか?

【参照】総務省|平成28年版 情報通信白書|FinTechの認知度・利用率・利用意向
【参照】ニューハンプシャー州(東部)|NHK NEWS WEB

沼佐睦美
沼佐睦美はフリーライターです。短大卒業後、数年社会人を経験し、米国の4年制大学に編入、卒業。
専攻は経済。株、為替、仮想通貨のトレードが趣味で、トレード歴は10年を超えます。
ドル円とユーロドルとイーサのトレードを得意としています。
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