「Fountain Connect」がICO!進化したDAGベースの寄付プラットフォーム

寄付と言いますと、もともとよく行う習慣のある方もいれば、ある時から急に関心を持つことになる方も多いでしょう。今回は透明性のある寄付のプラットフォーム「Layla」をご紹介します。透明性のある寄付プラットフォームとはどのようなものかピンとこない方もいれば、こういうのが欲しかったという方もいるはずです。

透明性のある寄付とはどういうことか?

一度でも寄付をしたことがある方、また実際には寄付をしたことがなくても、してみようかと考えたことがある方は、その寄付について少し疑ったことがなかったでしょうか?

実は筆者はある程度大人になるまで、全く疑ったことがありませんでした。募金箱などに書いてある団体名なども見ないで寄付していました。そこに疑いを持ったことはなかったです。ただ自分の行為に自己満足していたという部分が大きいです。

そして、多分同じような方も多いと思いますがいかがでしょうか?寄付の団体だから、こちらが善意で寄付したお金を善意で使ってくれると信じて疑ったことがないという方もいるはずです。

ところが、残念ながら詐欺も多々存在します。また、自分が願ったような使われ方がされていないということも実際にあります。海外のニュースでは時々「嘘の募金」を見かけたりします。そのような分野にまで詐欺とか嘘があるのかと思うとがっかりしてしまいますよね。

確かに、これまでの寄付のシステムでは、募金をしている団体のことも、寄付をしたお金の使われ方も分かりにくい傾向にありました。つまり不透明な部分が大半です。

今でこそ、ネットで自分で調べれば多くのことを知ることができますが、ネットが普及する前はそれすらもできませんでした。調べるのにも時間とお金がかかったということです。

Fountain Connectの寄付のプラットフォーム「Layla」はそのような不透明感のある寄付団体とは全く違います。

Laylaとは

寄付活動に透明性をもたらすように考えて作られたFountain Connect の寄付のプラットフォームです。

具体的な活動の前に、このプラットフォームを構築したFountain Connectという企業についてまとめました。

Fountain Connectとは

ホワイトペーパーには以下のように書かれています。

“寄付活動に透明性を持たせるために作られた世界で初めての企業である。我々は寄付活動の世界に、次世代のスタンダードを提供していく。”

そしてやはり、寄付の世界は実態が見えない世界なので、不正が蔓延しているという現実も依然としてあるということです。たとえば、寄付金を不正に使ったり、寄付活動そのものが嘘だったりということも多々あるということです。

それでは寄付をした方の善意が無駄になるだけでなく、その寄付が本当にきちんと使われれば救えたかもしれない命を救えないという最悪な結果を導いてしまうこともあります。

そこで、Fountain Conectは寄付活動というものを時代にマッチさせ、もっと一般の人に身近なものにしたいと考え、活動を始めた企業です。

そして、「Layla」という寄付のプラットフォームを構築し、活動を具体化することで、世界に広めていこうとしている過程です。

Laylaの具体的な活動の趣旨

寄付のプラットフォームだということはわかったけれど、では具体的にはどういうことをやるのかという点についてです。Laylaの活動を妨げてきた2つの課題があります。

●不透明な寄付活動を一掃する
●寄付金の送料手数料をなくする

この2点に関してですが、不透明な寄付活動を一掃するというのは、微妙だと感じる方もいるかもしれません。寄付という分野まで透明性が必要になったら、なんだか夢がなくなると思う人も中にはいるかもしれないからです。

しかし、その寄付に関連する不正行為などがとても多い中では、寄付をする人も相手任せではせっかくの善意も無駄になってしまいます。それに対応していくというのがこれからの時代にマッチした寄付の仕方になるのでしょう。

次に寄付金の送料手数料が問題ですが、この送料手数料がかからなければ、より多くのお金を寄付に回せるということは明らかです。 そして、これにより寄付をする人も増え、寄付による恩恵を受けられる人も増えるわけです。

ちなみに、ホワイトペーパーに、アメリカ、イギリス、日本の三つの国からの2014年の個人寄付額についてのデータがありました。

アメリカ:約2450憶ドル
イギリス:約110億ドル
日本:約68億ドル

この数字から、概算ではあるでしょうけれど、個人寄付額を算出すると大体の手数料が算出されています。その大体の手数料というのが、年間約8億ドルにも及ぶということです。

この8億ドルが銀行の手数料に消えるわけですが、もしもこれが有効に使えるのであれば、助かる命はもっと増えるでしょう。

例えば、

●45ドルで一人に栄養価の高い給食が1年間届けることができる
●毎月9ドルを1年間寄付すると300人に栄養強化ペーストを届けることができる
●27ドルで使い捨て注射器1140本を届けることができる
●45ドルで200人分の麻疹ワクチンを届けることができる
●90ドルで294人分の髄膜炎のワクチンを届けることができる

このように考えると、銀行手数料に消えるお金がないのがかなり理想的だということがわかります。それによって誰かが儲かる云々の問題ではなく、明らかに助かる命が増えるというわけです。そして、Fountain Connectはその改善に取り組んでいるということです。

Fountain Connectの技術基盤は「DAG」

Fountain Connect は「Dirented Acylic Graph(以下DAG)を技術基盤とし、これを基に構築します。これをGROWTHと呼びます。

このDAGについては「ブロックチェーンに代わる技術になるかもしれない」等々、Twitterでつぶやいている人もいるくらいです。また、DAGについて書かれているブログも増えてきました。

このDAGの大きな特徴は2つあります。

●トランザクションフィーがかからない
●ビットコインのようにブロックサイズの問題がない

つまり、DAGの採用により、手数料がかからないので少額の寄付もしやすくなります。さらに、 DAGはブロックサイズに制限があるせいで、1つのブロックに収まらないから次のブロックに追加するという面倒なことにもなりませんし、時間が余分にかかることもありません。よって、DAGは寄付活動にとてもよく技術基盤であると言えるようです。

このDAGがブロックチェーンに代わる技術になるかどうかということは筆者にはわかりませんが、寄付のプラットフォームには向いているのではないでしょうか。

何しろ、手数料がいらなくなるというのはとても大きなメリットです。

では、このICOについてまとめます。

このプロジェクトのタイプ

トークン(FTC)

プラットフォーム

DAG

ウエブ

https://fountain-connect.com/jp/

カテゴリー

寄付

ハードキャップ

$ 40,000,000

ソフトキャップ

$ 4,000, 000

最小限の購入

0.00025BTC
※ただし、これは2017年12月6日現在の、1BTC = 12,000USDというレートに基づいており、実際にはその時のレートによって変化するであろう

トークンの価格

1 FTC = $3
最小限の税金 = 0.00001 FTC

クラウドファンディング

3段階に分けて行う
●2018年1月15日から:オファー額は$10,000,000、ソフトキャップ $ 4,000,000
●2018年3月1日から:オファー額は$ 12,500,000
●2018年4月15日から :オファー額は$ 17,500,000
なお、インセンティブは申込日がはやいほど、そして額が大きいほど多くなる!
詳細はweb参照してください!

FTCトークンは2018年9月に上場が決まっているということです。上場してからも楽しみな、様子を見守りたいICOです。

沼佐睦美
沼佐睦美はフリーライターです。短大卒業後、数年社会人を経験し、米国の4年制大学に編入、卒業。
専攻は経済。株、為替、仮想通貨のトレードが趣味で、トレード歴は10年を超えます。
ドル円とユーロドルとイーサのトレードを得意としています。
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