EOSには脆弱性がある? 中国大手ネットセキュリティ会社が見つける

スマートコントラクト機能や取引処理の手数料がかからないことなどで人気のEOS(イオス)。今年6月には約1年にも及ぶICOを終了しメインネットへの移行が進められてきました。しかし、ここにきて脆弱性があると指摘されています。果たしてどこに脆弱性が見つかったのかをみていきます。

EOSの脆弱性を発見したのは「奇虎360」

今回、EOSの脆弱性を発見したのは中国の大手ネットセキュリティ会社の「奇虎360」です。5月29日、公式ツイッターでEOSの脆弱性に言及しています。

奇虎360によると発見したのはEOSのネットワークノードに任意のコードが実行できてしまう脆弱性です。この脆弱性によって悪意のあるハッカーなどがコードを実行すると最終的にセキュリティにを破ることができるようになってしまいます。

セキュリティが破られるとウォレットの秘密鍵などが盗まれユーザーの資産も盗まれることが考えられます。EOSは6月2日にメインネットワークがローンチされる予定でしたが脆弱性が修正できるまでローンチしないことを発表し、改善が進められています。

EOSの価格は脆弱性が指摘されたことを受けて5%ほど値を下げています

脆弱性の指摘は不利な情報(FUD)を流したとの意見も

脆弱性は気になる部分ですが、中にはFUDではないかとの見方もあります。実際にバグがあったのは事実のようですが奇虎360からの指摘を受けた時点では改善されていたバグもあったようです。

今のところ、EOSからの公式的な発表はありませんので今後のアナウンスを待ちメインネットのローンチを待ちましょう。

EOSのメインネットへの登録はお早めに

脆弱性が発見され、メインネットのローンチは先送りになります。しかし、メインネットトークンの登録を済ませているユーザーはトークン保有者の50%ほどにとどまっているようです。

現在のEOSトークンはイーサリアム上で発行されるERC20というトークンです。メインネットがローンチされる前に登録、トークンスワップの準備をしていなければ今のトークンは無意味になります。

EOSのトークンスワップに対応している取引所はバイナンスやフオビなどがありますので現行のトークンを預けておきましょう。それだけでトークンスワップしてくれます。

もちろん、メインネットへの登録でもトークンスワップには対応できますが少し手間ですので、トークンスワップに対応している取引所に預けておくのがいいでしょう。

EOSのメインネットローンチを待とう

スマートコントラクトが搭載され、手数料が無料で処理能力も速いEOSは仮想通貨の格付けでも高評価を受けています。今回、残念ながら脆弱性が発見されましたが、一刻も早く改善されメインネットのローンチが待たれます。

やまちはフリーライター兼ブロガー兼投資家です。
仮想通貨分野では様々な仮想通貨の特徴を把握し、これから伸びてきそうな銘柄の研究をし、ICO関係の分析を得意としています。
自身も仮想通貨の投資を行なっています。
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