投資の神様はビットコインに微笑まない

投資の神様ともたたえられるウォーレン・バフェットが仮想通貨に再び厳しい発言をしました。
しかしバフェット氏といえばアメリカ最大の持ち株投資会社の会長を務め、大統領自由勲章をもらう程の人物。
今回の発言も市場や投資家に影響を及ぼす可能性も大きいと考え記事にしてみました。

仮想通貨は悲惨な結末に終わるとの見解

2018年1月上旬、投資や金融業界の重鎮が仮想通貨について懐疑的な発言を行ったことが話題となりました。
アメリカのニュース専門チャンネルであるCNBCが行ったインタビューの中で出た発言で、詳しくは以下の通りです。
「仮想通貨全体に言えることですが、最悪な結末を迎えることはほぼ確実でしょう。いつどんな形で終わるかは分かりませんが。」
さらに5年以内に値段が下落すると掛けるとまで言っています。

彼の発言はそのままバークシャー・ハサウェイ社の意向としてとらえることが出来るので、
アメリカでも最大規模の投資会社は仮想通貨を利用しないという事が分かります。
ビットコインの先物取引が開始され今後も盛んになると見られている現状で、バフェット氏のこの発言は今後大きな影響がありそうです。

ウォーレン・バフェットとは何者?

そもそもウォーレン・バフェットとはどんな人物なのでしょうか?
1930年に誕生し、証券アナリストとして活躍した後ウォルトディズニーやワシントンポストを始め、数々の企業へ投資を始めています。
1970年代にバークシャーの経営権を取得した後から現在までずっと会長を務めている人物です。
投資をする企業の分野は繊維業からコカコーラの株、貴金属まで実に多岐にわたります。
あのビルゲイツとの親交も深く自身の哲学に基づいた投資や慈善活動を行っており、株主総会や講演会などで彼がスピーチする機会があればたくさんの人が集まることでも知られています。

過去にも同様の発言をしていた

バフェット氏が仮想通貨に対して厳しい姿勢を見せたのは今回が初めてではありません。
2014年と比較的早い段階で、ビットコインは実体がないことを理由に決済手段として成り立たないといった旨の発言をしています。

その後も価格上昇を続けていたビットコインに対して「すぐにはじけるバブルである」といった言葉を残しています。
同様の発言をしていた金融業界の有名人としては、JPモルガンのジェイミー・ダイモン氏も有名です。2017年9月に彼が言った「ビットコインは詐欺だ」という発言は、ビットコインの価格が落ち込むほどの影響がありました。
しかし、2018年に入ってから態度を軟化させてビットコインに使われているブロックチェーン技術は本物だ。と言っているんだとか。

この態度の変化にはビットコインが大手先物取引所に上場したり、上場投資信託が予定されるなどのアメリカ国内での新たな動きが関係していると予想されます。
一方でバフェット氏はビットコイン及び仮想通貨に対して十分な知識を持っていないとインタビューで明らかにしています。よく分かりもしないことを否定するなんて・・・と批判的な意見が出てしまいそうですが、バフェット氏は昔から実体のないビジネスなどへの嫌悪間をあらわにしていました。
ビットコイン云々とは関係なく、データ上の概念に資本価値をつけるといった事自体が好きではないのかもしれませんね。

仮想通貨市場は広がりを続ける様子

2017年12月初旬には11,000ドルを突破したビットコイン、さらにこの仮想通貨の代表的な存在の時価総額は1900億ドルを超え、ウォーレン・バフェット氏の830憶ドルとビルゲイツ氏の900憶ドルの資産合計を上回るほどの規模に成長しました。

国家予算で比較すればニュージーランドの1850憶ドルを抜いており、中堅国家よりも活発に金融取引がなされていることになります。
経済的なニュースをメインに扱っているブルームバーグではこの経済的な成長を報じるニュースを「大富豪の2人が力を合わせても流通しているビットコインを買い占めることはできない」と少し皮肉まじりに締めています。

英語/美容/ダイエット/健康/映画/音楽がメイン。ライター等を勉強中。

linea

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