【IOTA】フォルクスワーゲンが6月のCebitでブロックチェーン技術とコラボ

2018年6月11日からドイツハノーファーで開催される、国際IT技術見本市Cebitにて、フォルクスワーゲンがブロックチェーンを始めとする先端技術と自動車のコラボレーションに関してお披露目を行うとの情報がありました。

フォルクスワーゲンの発表

フォルクスワーゲンはCebitの、“Futuer Mobility”ホールにて「モビリティの未来と最新のデジタル技術の包括的な洞察」を演説する予定で、文字通り自動車社会の未来に関する話しが聞かれるそうです。

フォルクスワーゲンの発表はブロックチェーン技術だけにと留まらず、量子コンピューティングや人工知能の応用、次世代のデジタル自動車設計など様々なアプリケーションが織り交ぜられた発表がなされるようです。

フォルクワーゲングループのIT責任者マーティン・ホフマン氏は、

フォルクスワーゲンは今後のあらゆるデジタル分野の最前線にあり、当社の専門家は多くの分野で先駆者として仕事をする

と述べられました。

この背景には自動車業界は100年に1度の転換期と言われていることが影響しています。

AI、自動運転、電子やIT技術の台頭が自動車を大きく変えようとしているのは日本人の私達にも馴染み深いもの。自動車メーカーはこれまでのようなモーターショーへの出典だけでなく、エレクトロニクス見本市やモバイルワールドコングレス、ウェブサミットなど業種の垣根を超えた活動が求められています。

新CEOのハーベルト氏は、

フォルクスワーゲンは統合されたハードウェア、ソフトウェア、およびサービス会社に成長している

と、この変化に相応しい会社へと変革していることを語りました。

Cebitとは?

毎年ドイツで開催されている国際IT技術の見本市です。昨今はIoTやビッグデータソリューション、AI技術を持つ世界中の企業が出展しています。2017年のCebitはパートナー国が日本であったこともあり、日本からも100社以上がCebitに参加しました。

NTTやクボタなど日本でも知名度の高い企業から、知名度の浅いベンチャー企業まで業界、会社規模の垣根を超えた参加者が集まります。特に今年はブロックチェーン技術に注目が集まる年です。

多くのドイツの自動車および部品メーカーが共同で設立したブロックチェーン財団MOBIや、フォルクスワーゲンの代表も加入するIOTA財団などに注目が集まっています。

そのため、今年のCebitにはかつて無いほどドイツの自動車メーカーが力を注いでいるとの声が聞かれています。先日BMWが走行マイレージに応じて仮想通貨を発行することを発表すれば、ポルシェがIOTAとタイアップして新規プロジェクトに取り組むなど、ドイツ自動車メーカーにブロックチェーン技術の波が訪れています。

IOTAとフォルクスワーゲンの協力

2018年のBosch Connected World Conferenceで、フォルクスワーゲンはIOTAと協力し、コネクテッドカー向けの非中央集権型テクノロジーの開発を発表しました。

IOTAの最大の特徴はタングルと呼ばれる独自のブロックチェーン技術です。トランザクションの検証には2つ以上のブロックを検証する必要があります。このためセキュリティレベルを高く維持できます。また一つ一つのブロックをスリムにすることでトランザクション速度を高速化することが可能となります。

フォルクスワーゲンのビジョンは、IOTAを用いてコネクテッドカーシステムを運用することです。車のコンピュータソフトウェアの更新を素早く、機密性高く行う事で車を最新の状態に保つことが狙いです。

まとめ

フォルクスワーゲンのブロックチェーン技術、およびIT技術の運用は自動車の可能性をより高めるものとなるでしょう。

フォルクスワーゲンが飛躍すればベンツやBMW、ポルシェなど他のドイツ車も追従することは必至と見られ、ブロックチェーン技術の正当利用は仮想通貨市場へも影響を与えると考えられます。

2018年はイーサリアム投資を中心に、IOTAなど技術の世界で生きるアルトコインに注目し、見どころあるニュースを紹介。最新ニュースをいち早く届け、初心者にもわかりやすく伝える文章力が強みです。

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