韓国の金融監督機関が仮想通貨取引所「Upbit」の調査に協力か

韓国の金融監督機関(FSS)が韓国最大手である仮想通貨取引所「Upbit(アップビット)」の調査に協力することが明らかになりました。

Upbitは詐欺の疑いがあるとして調査をされており、5月10日から11日かけて検察から資料を押収されています。

仮想通貨取引所「Upbit」の疑いとは?

そもそも仮想通貨取引所Upbitの疑いとはなんなのかということを紹介させていただきますが、顧客のウォレットからUpbitの社員に対して資金が不自然に移動しているとされており、不自然な資金移動は他の仮想通貨取引所と「シェアリング」に関する物となっており、規制当局が確認をしていなかっただけではないかという意見もあります。

その理由としてUPbitは、韓国の仮想通貨取引所として最大手となっており、四半期毎に数億ドルの利益を得ています。そのため、不法行為などを行う必要がなく、他の仮想通貨取引所と資産の「シェアリング」を行わないように見せているのではないかとされています。

またFSSは韓国の仮想通貨市場の不法行為を調査する「タスクフォース」を結成したと発表しており、Upbitの問題だけではなく、他の仮想通貨取引所の問題を調査していく予定とされています。

Upbitのように「シェアリング」を行わないように見せかける行為に対してFSSは、「仮想通貨取引所が資金を実際に移すのではなく、仮想通貨で資金を膨らませて取引の処理をすることは認められていない」と発言をしています。

そして仮想通貨取引所が顧客の資金を実際にブロックチェーンを利用して移していない限り、顧客の資金を移転したと主張することは認める事が出来ないと主張しており、UpbitやBithumb(ビッサム)のように、顧客資金を60億ドル以上保有していると主張したとしても、60億ドル以上の資金を持っている事が証明されなければいけないとなっています。

またBithumbでは株式を公開しているため、誰でも「監査報告書」を閲覧することが可能となっています。ですがUpbitの場合は顧客の資金を公開しておらず、きちんとした数値がわからないようになっていました。

そのためUpbitの調査をFSSや韓国製の期間で共有して、調査結果を発表すると思われます。

Upbitの詐欺の疑いで仮想通貨市場は下落

今回の問題によって仮想通貨市場は下落するなど影響が出ています。Upbitでは送金や取引など通常のようにサービスを行っており、詐欺の疑いが出ていますがUpbitが閉鎖する可能性は低いと思われます。

また韓国だけではなく、世界各国で仮想通貨取引所に対して規制当局が調査をしているというのがあります。そのため、仮想通貨取引所の在り方を改めなおさなければ、仮想通貨市場は発展することが無くなる可能性があります。
また最近では「ゴールドマンサックス」など、世界的有名企業なども参入をしており、仮想通貨に対して関心を持っている方も増加しています。そのため、仮想通貨取引所の「セキュリティ」や「信頼」することが出来るような透明性を持っていなければいけないということです。

今後仮想通貨取引所や仮想通貨市場の規制がどのようになっていくかは、現時点では不明となっています。そのため、皆さんも今回紹介させていただいたように仮想通貨取引所や仮想通貨市場の規制に注目して頂けたらと思います。また新しい情報が入り次第、紹介させていただこうと思います。

なかおりんは仮想通貨専門のライターとして、多くのメディアに関わってきました。そのため、用語解説や様々な種類の通貨に詳しく、仮想通貨に関する相当な知識を有しています。
日単位で仮想通貨の取引を行っている事から仮想通貨の最新ニュースにも敏感で新鮮な情報を届けることを得意とします。
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