ソフトバンク孫氏が仮想通貨とブロックチェーン技術に見解を示す

ソフトバンクグループの株主総会が20日に行われ孫正義会長兼社長は仮想通貨に関して否定的な見解を示しました。しかしながらブロックチェーン技術を使って行くとの考えも示し今後の動向に注目が集まりそうです。

仮想通貨についてIT関連企業のトップは否定的な意見を持つ人物が多くいました。今回は孫正義氏の発言やこれまでのIT関連企業の大物の発言も振り返ってみたいと思います。

孫正義氏が仮想通貨に対して見解を示す

ソフトバンクグループの株主総会が20日に行われ同グループの会長兼社長の孫正義氏が仮想通貨に対しての見解を示しました。株主による質問で仮想通貨についての取り組みに対して聞かれた孫正義氏は「ブロックチェーンを使った通貨は実態よりも投機的な価値が先行している」と述べました。

しかしながらブロックチェーン技術については今後、使って行く内容で発言もしています。実際、ソフトバンクはアメリカのスタートアップ企業であるクラウドマインズ社とブロックチェーンを使った認証システムの開発を進めています。

孫正義氏は「現在の仮想通貨は実体的な価値よりも投機的な価値が先行しているものが多い。良し悪しをつけるのは難しいものの技術は始まったばかり。」とも話しています。孫正義氏のように影響力のある人物が仮想通貨の根幹である技術を評価し導入を進めているのは今後の仮想通貨のイメージにも好影響を与えると考えられます。

これまでの大物人物の発言

孫正義氏以外でもIT関連企業の大物たちが仮想通貨について様々な意見を持っています。どちらかというと仮想通貨に対して否定的でブロックチェーン技術には肯定的な意見を持つ人物が多い印象です。

Eコマースの大手企業でもある中国のアリババ創業者のジャック・マー氏は「ブロックチェーン技術はバブルではないが仮想通貨はバブルだ」との言葉を発し、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏も仮想通貨には否定的で「非常に愚かな投資」と切り捨てています。

対照的に仮想通貨に積極的な姿勢を見せているのはフェイスブックのザッカーバーグ氏で「仮想通貨は権力を人々の手に戻す。フェイスブックでの活用方法を探る」と述べています。ツイッターのジャック・ドージー氏は「インターネットのネイティブ通貨になる」と肯定的です。

仮想通貨は日々の生活レベルで使えるにはまだ程遠く、投機的要素が強いことから否定意見が出るのはやむを得ないところでしょう。しかし、フェイスブックやツイッターなどの限られたネットワーク内で使うには相性がいいとも考えられます。投げ銭のように仮想通貨を利用し、もらったものは法定通貨に変えられるとなれば利用する価値は出て来るでしょう。

孫正義氏やソフトバンクグループの動向に注目

孫正義氏は仮想通貨に否定的な立場と考えられますがブロックチェーン技術には好意的です。実はソフトバンクではすでに仮想通貨に関するサービスを始めています。アプリへの課金を仮想通貨で行えるサービスでコンテンツ事業者も簡単にサービスを提供できる仕組みです。

今後はブロックチェーン技術を用いたサービスも増えていくでしょうから孫正義氏の発言やソフトバンクグループの動向には注目していきたいところです。

やまちはフリーライター兼ブロガー兼投資家です。
仮想通貨分野では様々な仮想通貨の特徴を把握し、これから伸びてきそうな銘柄の研究をし、ICO関係の分析を得意としています。
自身も仮想通貨の投資を行なっています。
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