マイニングの需要と供給の関係性とは?海外も注目している

マイニングの価値とは


仮想通貨はマイニングによって取引が確定することで成り立っており、「マイニング」は仮想通貨の取引に欠かせない存在にもなっています。

マイニングを行うことで「仮想通貨の新規発行」や「取引の承認」が進行していき、仮想通貨がこの世に存在することができるのです。

そして、このマイニングを成功させた人が新しく発行された仮想通貨で報酬を受け取ることができます。この報酬を目的として仮想通貨のマイニングを始める人もいます。こういたマイニングを行う人のことを「マイナー」と呼びます。

しかし、このマイニングでもらえる仮想通貨に関しても、物議も醸しております。現在の仮想通貨業界は利益がそこまで期待できない状況であるため、マイニングに対して熱を持っていた人もマイニングを行わなくなってきています・

台湾に拠点を置いている半導体メーカーのTSMCが17日に発表した2018年の第3四半期の決算の中で、第4四半期も仮想通貨マイニングの需要は低いだろうという予測が行われました。

TSMCは仮想通貨のマイニングと在庫管理に対する需要の「継続的な弱さ」が原因で売上高が伸び悩んでいることを発表しました。第3四半期の純利益が約290万ドルで第2四半期と比較しても23.2%増加していますが、2017年の同月の結果と比較すると0.9%減少しています。

売上高に関しては84億9000万ドルと前の期間と比較すると8.1%プラスとなりました。

例年の傾向からいくと、第4四半期は上昇する傾向があるため、これからの需要には期待を持っている人も多いですが、低迷している時期も長いため、2018年の需要や利益に対しては上昇していくという予想をしている人は少ないです。

TSMCも利益を求めていますが、雲行きが怪しくなってきていることも事実です。そんなTSMCのお得意様と言えば、中国のマイニング大手のビットメイン社です。

ビットメイン社は先月、香港証券取引所にIPOの申請を行っており、その時に後悔した文書によると2017年と2018年の前半でRSMCからの半導体供給量は6割程度となっていました。

マイニング需要によってゲーマーが歓喜


仮想通貨相場の高騰によって、仮想通貨マイニングの需要が高まっていき、品薄になった商品があります。その中でもマイニングに必要な「グラフィックボード」が争奪戦になるほど品薄状態が続きました。

しかし、この「グラフィックボード」が必要な市場がもう一つあります。それがゲーマー市場です。本来必要となっていたグラフィックボードが仮想通貨の存在によって、入手できない状態が続いており、困惑したゲーマーも多かったことでしょう。

今回、仮想通貨の相場が下落してきており、グラフィックボードの需要も低下してきていることからグラフィックボードを求めていた多くのゲーマーが購入に走っているということが明らかになっています。

今現在のグラフィックボードの挿画も手頃な価格帯まで下がってきているため、もしグラフィックボードも入手したいという人は購入しておくとよいでしょう。

また、今後仮想通貨の相場が上昇すれば、同様にグラフィックボードが購入しにくい環境になっていくことでしょう。今後のことも考慮して購入しておくのも一つの手段でしょう。

仮想通貨市場とマイニング

仮想通貨の相場は変動性が高いことから、今後大きく跳ね上がる可能性もあれば、大きく下落する可能性も十分あります。

マイニングに関しては仮想通貨の存続に欠かせない存在ではありますが、仮想通貨が魅力的な存在でない限り、その仮想通貨をマイニングするマイナーもいなくなってしまいます。

マイニングは時間も労力も大きくかかってくる行為であるため、どうしても積極的に行う人は少ないです。

仮想通貨が良い投資対象であることが、マイニングが継続的に行われるための絶対条件と言えるでしょう。

なかおりん
仮想通貨専門で執筆しており、仮想通貨に関しては多くのメディアに関わってきました。そのため、用語解説や通貨の説明なども執筆経験があり、知識に関してもかなり熟知しています。
実際に仮想通貨の取引を毎日している事から皆様に新鮮な情報を届けることが出来ます。