仮想通貨取引所 QUOINEXによって作られた今年注目の仮想通貨とは?

仮想通貨取引所の中には、自分の仮想通貨取引所の価値を高めるために自ら仮想通貨を作るところも存在します。QASHはそうした考え方のもとに開発された仮想通貨。シンガポールに本社のあった仮想通貨取引所のQUOINEXが取り扱う仮想通貨です。価値の高い仮想通貨を積極的に取引できる取引所に人気が集まるのはある意味で自然なこと。はたして、QASHはQUOINEXの価値を後押しすることが出来るのでしょうか。

2017年最大のICO?

QUOINEXは、安心できる金融プラットフォームの構築を目指しています。誰もが使える金融システムや、初心者でも気兼ねなく使える仮想通貨取引所が存在すれば、仮想通貨市場は今以上に活況づくことは間違いありません。そして、このプラットフォーム上のやり取りを、実際の現金でなくトークンとして使おうというのがQASH。送金や換金の手間が現金でやり取りするよりも少ない仮想通貨によって取引所のお金の動きをコントロールできれば、手数料や送金にかかる時間も大幅にカットできるに違いありません。こうした期待感を背景として行われたQASHのICOは2017年11月に行われ、目標額の70億円は、なんと公開後わずか1日で集まってしまいました。最終的に125億円近くを集めることが出来たQASHは、2017年では最大級、世界トップクラスのICOとなったのです。

QUOINEXが目指すプラットフォームとワールドブック

QUOINEXが目指しているのは流動性の高い仮想通貨取引所。現在、仮想通貨取引所では、円やドルなどの現金と仮想通貨の流動性を高めるための工夫がなされています。仮想通貨FXなどの仕組みも、まさにこうした視点の一部といえるでしょう。しかし、流動性が高いといっても、円やドル、ユーロなどの主要な通貨との流動性だけが注目されており、発展途上国の通貨との流動性は低いままです。そこで、こうした流動性の低い発展途上国の通貨と仮想通貨の流動性を高めるべく、ここにQASHを挟もうというのがQUOINEXの見据えるプラットフォーム構想。正確には、流動性の高い通貨も低い通貨もどちらもプレイヤーが自由に選べるようにQASHとの連動性を高め、QASHとほかの仮想通貨をやり取りできるようにすれば、流動性の高さ低さに関係なく、QUOINEXのプラットフォームではどの通貨でも自由に取引が出来ることになるでしょう。
キーとなる技術はワールドブックと呼ばれる取引画面。自分が取引したい仮想通貨のすべてを自分が持っている現金の単位で表そうという技術で、例えばユーロを持っていればすべての仮想通貨がユーロ建てで、オーストラリアドルを持っていればオーストラリアドル建てでそれぞれ見ていくことが出来ます。ここでは、ほかの取引所では円やドルのみでの取り扱いとなっていたかもしれませんが、この取り扱いの仲介にQASHをはさむことによって、瞬時に取引価格を計算できるうえ、そうした換金の手数料も大幅に減らすことが出来るのです。

QASHのロードマップと将来性

QASHのロードマップでは、2018年の第二四半期には公式のプラットフォームの公開が出来るとしています。また、2018年内にも2つのアップデートを控えており、2018年では期待の集まる取引所として注目されることは間違いないでしょう。この注目度が高まれば高まるほど、QASHの価値も上がっていくことになります。なぜなら、円やドルといった主要な通貨以外で取引したいと考えるユーザーはQUOINEXに登録していくことになるため、プレイヤーの数が爆発的に増えていくことが想像できるためです。果たしてQASHは発展途上国にいる仮想通貨に興味のある人を引き付けることが出来るのか、ぜひ注目していきましょう。

年間100回美術館に行ける生活を目指して日々何かしている、のんびり屋ライター。
金融・投資・ビジネス・芸術・カウンセリングなどを手掛けている。
仮想通貨については2017年から本格的に勉強を始める。
小さな資金で実際の取引も経験中。「何でもとりあえずやってみる」の意識が強い。

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