世界2番目のソフトウェア企業・オラクルがブロックチェーンベースの製品提供?

世界で2番目に大きなソフトウェア企業のOracle Corp.(オラクルコーポレーション)は、今後2ヶ月以内にブロックチェーンベースの製品を顧客に提供するのだそうです。

ここで、オラクルについて少々補足します。オラクルという企業は1977年に設立され、ソフトウェア他、データベースやアプリケーションを開発、製造しています。

更に、その運用管理などを企業向けに提供したりしています。また、ハードウェア事業も行っています。

日本法人は「日本オラクル」です。日本オラクルといえば、「オラクルマスター」というデータベースの認定試験を頭に思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。

そのオラクルのヘッドであるトーマス・クリアン社長は、分散型台帳ベースのシステムで構築された製品が近々顧客の前に登場するであろうと発表しました。

仮想通貨が急成長している陰で、ソフトウエア会社はプロセスを単純化するためのブロックチェーン技術を取り入れた台帳モデルを活用するのを競っているようです。

そして、そのブロックチェーンベースの分散型台帳を利用したい企業、あるいは利用し始めた企業も多いようです。

チリの銀行と提携

カリフォルニアに本社を置くオラクルは、銀行振込の国際会計業務でバンコ・デ・チリ(チリ銀行)と提携するだろうと発表しました。

ナイジェリア政府と提携

オラクルはブロックチェーンベースで飛躍的進歩をつくることに熱心なナイジェリア政府とも提携しています。

ナイジェリア政府は、さまざまなビジネスラインでブロックチェーンを使用したいと考えていることが知られています。

スペインのBBVA銀行

多くの業界でブロックチェーンの使用が着実に増加し続けています。スペインBBVA銀行はブロックチェーンを通じてローンを発行する最初の銀行になりました。

当局は、新しいブロックチェーンベースのシステムを賞賛しています。このシステムは、大規模な機関に提供される高付加価値のローンの手続きを完了するまでにかかる時間を減らすのに特に有効だと言われています。

BBVAはすでに、数時間ではなく、数時間でこれらのプロセスをすべて完了すると述べています。

韓国のサムスン

さらに、韓国の技術大手サムスンは、ブロックチェーンベースのシステムを使用して製品サプライチェーンを管理する重要な一歩を踏み出しました。

サムスンのブロックチェーン責任者、ソン・クァンウ(Song Kwang Woo)氏は、コストを20%削減すると考えているとのことです。

コストを20%も削減できるのであれば、導入しないほうが不思議、という感じでしょう。

ブロックチェーン技術は確かに使われ始めている

日本では、仮想通貨にまつわることは全般的に規制が厳しくなっています。そのせいか、2017年の後半のような熱狂度は感じらない、というのが実情でしょう。

2017年がバブルだったとか、ちょっと異様だったのかもしれないという考え方もあります。

しかし、世界中でブロックチェーン技術を様々な分野で利用し始めてきていることもまた実情です。

そして、ブロックチェーン技術を利用した様々な製品も、人気がありそうです。

そのような影響を受け、日本でもにあちこちでブロックチェーン技術が導入されていけばよいのではないかと感じませんか?

そうすることで、日本の暗号市場だけでなく、経済的にも豊かになり、可能性も広がっていきそうな気はしますが、いかがでしょうか?

沼佐睦美
沼佐睦美はフリーライターです。短大卒業後、数年社会人を経験し、米国の4年制大学に編入、卒業。
専攻は経済。株、為替、仮想通貨のトレードが趣味で、トレード歴は10年を超えます。
ドル円とユーロドルとイーサのトレードを得意としています。
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