2017年決定版!チャートから2017年の動きをおさらいしよう。

2018年も2ヶ月目に突入し激しい動きをみせる仮想通貨。

2017年は誰もが驚くような状況となってしまった仮想通貨。今回は、その2017年の動きについて、特にBitcoinのチャートを見ながら確認していきましょう。懐かしいなぁと思うような人も多いかもしれませんね。

2017年1月

最安値 1月11日 88,836円 最高値1月4日 130,010円
今見ると桁を間違えているのではないかと勘違いしそうな数字ですが、最安値が1月11日です。ちなみに、最高値を付けた1月4日から、1月11日までは、ほぼ右肩下がり一直線となっており、このときから落ち始めると止まらない状況というのはよく出てきています。

2017年2月

最安値2月1日 111,019円 最高値2月28日 134,747円
最安値と最高値を見てみると、1月に比べて安定しているように見えますが、実は、2月25日に前日比-10%、2月26日に前日比+10%という恐ろしい乱高下を見せています。また、このころ、中国の大手取引所がビットコインの引き出しを停止するというニュースも出てきて、資本の多くが中国から日本へ移動しだしたのもこの時期になります。

2017年3月

最安値3月25日 106,178円 最高値3月6日 148,097円
表面的な値動きはそこまででもないものの、日付を見るとわかるように続落の続いた月でした。特に、アメリカにおいて仮想通貨の金融商品化がアメリカ証券取引委員会(SEC)に却下されたため、一気に3割近く値を下げるという事件もあった月でもあります。

2017年4月

最安値4月1日 120,185円 最高値4月27日 148,531円
4月はかなり小幅な値動きです。大きなニュースもなく、全体的に上向き基調で3月の最高値までゆっくりと値を戻していったというのが認識としては正しいのではないでしょうか。

2017年5月

最安値5月1日 156,053円 最高値5月24日 286,397円
1か月でなんと倍近くまで値段の上がった月が5月です。このころはまだ世間に知られていませんでしたが、情報の早い人たちの間では大いに盛り上がりつつあったころでもあります。Bitcoinの「分裂問題」などが議論されていたのもこのころです。前日の終値に比べて10%近く値が動いた日がなんと4日もある、変動の激しさを再認識させてくれる月でもあります。

2017年6月

最安値6月1日 271,102円 最高値6月11日 332,419円
5月に一瞬だけつけた30万円の壁をじわじわと超えようとしていたというのがこの6月の動きでした。日本では、いわゆる「VALU」騒動があり、個人でも多くのビットコインを調達、運用する人たちが現れてきた月でもあります。前月の値動きが目を引くものであったことから、このころからプレイヤーが増えていくことになります。

2017年7月

最安値7月16日 209,170円 最高値7月31日 315,083円
7月1日に日本では「仮想通貨の取引においては消費税はかからない」ことが決定されました。これにより、多くのプレイヤーが仮想通貨への参入を図りましたが、仮想通貨全体では「UASF」という大きな問題を抱えることになり、7月の値動きは非常に活発なものとなっています。7月12日に281,466円を付け7月16日に209,170円を付けた値段は、7月20日には30,1981円をつけるなど、わずか10日で天国と地獄を経験するような値動きになっています。また、UASFのおかげで、ビットコインキャッシュが生まれたのもこの時期です。

2017年8月

最安値8月3日 304,985円 最高値8月31日 522,489円
ビットコインキャッシュという形で、ハードフォーク問題が一応の解決を見たため、ビットコインが大きく買われることになったのが8月。不安感の一層とその後の発展への期待を膨らませるものとなりました。

2017年9月

最安値9月14日 342,929円 最高値9月1日 542,277円
中国のICO禁止、JPモルガンの「ビットコインは詐欺」発言など、9月は仮想通貨に対する態度をどうするのか議論が巻き起こった時期でもあります。値動きも殺人的。特に中国のICO禁止が発表された14日は、前日比なんと-21.93%。しかし、翌日15日には前日比+19.95%と安易に手が出せないような動きを見せていました。

2017年10月

最安値10月4日 480,618円 最高値10月31日 729,017円
金融庁の仮想通貨交換業者が11社と日本での法整備が進む中、ついにBitcoinは70万円の大台を突破。この月は大きなニュースは特になく、比較的緩やかに右肩上がりの月となりました。

2017年11月

最安値11月12日 714,078円 最高値11月30日 1,153,536円
ついに100万円の大台を突破。よく考えてみると、10月から2か月で倍になっています。一方で、ビットコインキャッシュのハードフォークによる分裂が、アルトコインに悪営業を与えだしたのもこの時期。ビットコインゴールドもこの時期に生まれました。SegWit2xという技術的な問題は、一時先送りされることになり、Bitcoinのさらなる分裂は防がれたと、値動きは活発ですが、仮想通貨自体の問題は将来に先送りになってしまった月でもあります。

2017年12月

最安値12月2日 1,233,381円 最高値12月17日 2,214,558円
仮想通貨という言葉がかなり広まってきたということになるでしょう。CMなどでも盛んに取り上げられ、投機対象としても多くのプレイヤーが参入した結果、2017年最高値をたたき出しました。最高値に注目が集まりますが、日をまたいだ大きな潮流に巻き込まれた人も多かったのではないでしょうか。5日に1,225,148円だった価格は、なんと8日には1,820,944円と、3日で1.5倍になっています。そして、最高値を付けた17日からわずか5日の22日には1,593,787円と30%以上の値下がりとなっています。最高値という動きだけでなく、仮想通貨といえば乱高下という印象も強くつけた月といえるかもしれません。

この流れは仮想通貨バブルなのか

1月11日の年間の最安値が88,836円、12月17日の年間の最高値が2,214,558円と、なんと25倍近い値動きを見せたのが、2017年のBitcoinの動きでした。仮想通貨バブルという言葉も聞こえてきています。果たして2018年の仮想通貨はどのような動きを見せてくれるのでしょうか。期待しましょう。

年間100回美術館に行ける生活を目指して日々何かしている、のんびり屋ライター。
金融・投資・ビジネス・芸術・カウンセリングなどを手掛けている。
仮想通貨については2017年から本格的に勉強を始める。
小さな資金で実際の取引も経験中。「何でもとりあえずやってみる」の意識が強い。

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