SBIバーチャル・カレンシーズがいよいよ取引開始! 2000兆円の市場規模になる?


大手金融系企業の仮想通貨取引所へ参入すると話題だった、SBIバーチャル・カレンシーズでの取引が6月4日からスタートしました。

リップルと日本円の通貨ペアのみですがどのように取引が推移していくのか注目されます。また、取引開始にあたり社長を務める北尾吉孝社長の発言も衝撃的なものでした。今回はSBIバーチャル・カレンシーズの取引開始について解説していきます。

2万人の顧客が取引可能に

6月4日からSBIバーチャル・カレンシーズを利用できるようになったのは昨年に口座開設を申し込んだ2万人に限られます。取引についてもリップルと日本円間でしか行えませんが注目の取引所がいよいよ稼働します。取引時間にも制限があり7時から16時となります。取り扱い銘柄はリップルのみでスタートし、ビットコイン、ビットコインキャッシュと順次広げていく予定です。

SBIバーチャル・カレンシーズは運営会社の名前で、取引所の名称は「VCTRADE」となっています。SBIバーチャル・カレンシーズはSBIホールディングスの仮想通貨部門と考えると分かりやすいでしょう。今の所、口座開設を先行して行った2万人に限られていますが一般の方の口座開設は7月中の開始を予定しているとのこと。

SBIの仮想通貨に関する取り組み

SBIバーチャル・カレンシーズはSBIホールディングスの一員です。ご存知の方もいると思いますがSBIといえばリップルとの関係が深いものになっています。「SBI Ripple Asia(リップルアジア)」を2016年5月から設立しています。もちろん、リップル社と共同での設立にはなりますがブロックチェーン技術を使った送金システムの提供を進めています。

リップルアジアは組織の名前にあるようにアジアでの新たなインフラ基盤をつくりあげようと活動しています。具体的に一例をあげると内外為替一元化コンソーシアムというプロジェクトがあります。

そのプロジェクト(ネットワーク)に参加した銀行間での送金を素早く、手数料も安く、さらに24時間リアルタイム決済ができるようになります。その他にも様々なプロジェクトを抱え従来の銀行を使ったコストのかかる送金事情に革命をもたらす存在になるでしょう。

今後のSBIバーチャル・カレンシーズ

先行的に2万人が取引を開始したSBIバーチャル・カレンシーズの取引所ですが、現状として現物取引のみとなります。取引手数料、入金手数料が無料になっているのは大きなメリットです。(出金手数料は必要)リップルに関していえば優位性がありますので取引所の運営にはいい影響が期待できます。

取引開始にあたり北尾吉孝社長は「10年後の市場規模は2000兆円になる」と強気の発言をしているのも興味深いところです。SBIホールディングスには証券会社や銀行もありますので金融系のノウハウやIT関連のノウハウもあります。そのような裏付けからの発言なのか注目度の高い発言でした。

今後は他社と比べ、どれだけの手数が安くなるのかスプレッドがどの程度になるのか先行取引の状況を見守りたいところです。SBIに限らずヤフーやマネックス、楽天など注目の大手企業が続々と仮想通貨事業に参入してきます。既存の取引所も含め、仮想通貨市場がさらに盛り上がっていく可能性が高まります。期待感を持っていきましょう。

やまちはフリーライター兼ブロガー兼投資家です。
仮想通貨分野では様々な仮想通貨の特徴を把握し、これから伸びてきそうな銘柄の研究をし、ICO関係の分析を得意としています。
自身も仮想通貨の投資を行なっています。
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