イーサリアムから新登場するイーサリアムプラスって?

イーサリアムから新登場するイーサリアムプラスって?
2017年8月15日にICOでリリースされるトークン、イーサリアムプラス。
最近は市場価値下落などのネガティブなニュースが目立っていましたが、起死回生の救世主となるのでしょうか。
イーサリアムベースのコインはこれまで数種類も登場しましたがそれら既存のものとの違いや、開発の目的などを分かりやすくご紹介できればと思います。

イーサリアムプラスとは?

Ethereum Plus(イーサリアムプラス)の単位はETHPと表記します。
1ETHP=5USDで、今回のICOで1000万トークンを販売することを目標にしており、2018年までに5,000万USD規模の資金獲得を目論んでいます。

イーサリアムプラスはよりスマートなビジネス取引をするためのプラットフォームであるとLivecoin Capital Limitedの創設者は語っています。
これはちょっと抽象的な表現のように感じますが、イーサリアム独自のブロックチェーン技術(契約等の自動化)とほぼ同じものだと思って間違いないと思います。
企業間での仕事上の取引や契約を交わすためには、確認のための時間や人件費などのコストがかかりますよね。
イーサリアムのブロックチェーン技術を用いれば、ネットワーク上で短時間で資金提供などの取引が行えるため、ビジネスシーンをもっと合理的にできると今後の可能性が期待されています。
E.E.Aという名だたる大企業の数々が参加する企業連合もあり、実際にシステムの運用が開始されています。

イーサリアムプラスはどんな目的で作られた?

中小企業や農業のためのクリーンな電子通貨

イーサリアムプラスの公式サイトを見ると、国際的なビジネスでの取引や中小やベンチャー企業などの資金力が弱いユーザーでも利用でき、さらに農業や企業の農業部門への投資をする。と記載されています。
イーサリアムプラスは、高いセキュリティ面と操作性の両面を持ち合わせているということなんですね。
パソコンにマウスやメモリなどの外部機器を繋いだらそのまま使用できるように、難しい設定をしなくても簡単に取引ができて、機密性も保持できるんだそう。
それに加えて農業にも資金的にサポートすることで、環境面にも配慮した進歩的な通貨というのがセールスポイントなんだとか。

イーサリアムの安定投資への利用も

上記は公式な声明を簡単にまとめたものです。
ですが、最近のイーサリアム関係のニュースは明るいものだけではありませんでした。
2016年に起きたTHE DAOのハッキング事件をきっかけに、イーサリアムは2つの通貨にハードフォーク(分裂)しました。
さらに2017年にはハッカーが34億円分のイーサリアムコインを盗んだとの発表を受け、大きく値を下げるなどのニュースもありました。
結局このニュースは先にバグに気づいたホワイトハットグループ(ハッカーから仮想通貨の安全性を守るグループ)が対処しており大事にはいたらなかったのですが…

イーサリアムプラスはメインに投資するというよりは、イーサリアムに投資している人が資金面でのリスクを分散させるため、ユーザーを他のコインの銘柄に流さないための処置的な面もあると言えるでしょう。

今後期待されるデジタル経済界への効果は

2017年に入ってから、仮想通貨の市場は今までにない程の大きな規模のものとなりました。
クラウドファンディングのような形式で仮想通貨の発行元が資金調達できるICOにも日々新しい銘柄があらわれ、毎分毎秒大きな金額が動いています。
匿名性を持ちつつ、気軽に取引ができるというのが仮想通貨の特性ですが…イーサリアムのようなメジャーなコインにとって、時にはそれがそのままハッキングの標的になりやすいというデメリットにもなり得ます。
取引の機密性を保ちつつ、より操作がしやすくなってどんなビジネスシーンでも応用しやすくなったイーサリアムプラスの今後の活躍が楽しみですね。

英語/美容/ダイエット/健康/映画/音楽がメイン。ライター等を勉強中。

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