ステラコイン(Stellar coin)ってなに?

ステラコイン(Stellar coin)ってなに?

 ステラとは、リップルというアルトコインを元に作られた仮想通貨の名称です。2014年から運用が始まっており、XML(ルーメン)という通過単位で取引されています。ステラがリップルと異なる点は、大きく分けて2つあります。
・企業や金融機関向けではなく、個人間送金向けに運用されている
・独自のコンセンサスプロトコルを実装している

 仮想通貨全般に言えることですが、送金や決済を安価に行うことができます。特に、ステラは送金の利便性がとても優れています。ビットコインが10分程度かかる認証手続きを即時に完了します。
 運営はステラ開発財団という非営利財団が行なっていて、ここにはMIT(マサチューセッツ工科大学)の伊藤穰一氏も加わっています。

ステラの仕組みとは?

 Stellar(ステラ)はビットコインとは少し違った仕組みで運用されています。まず、ビットコインは設定された上限から徐々に発行量が増加する仕組みになっています。しかし、この仕組みでは価格変動(ボラティリティ)が起こりやすくなってしまいます。
 ステラでは価格変動がなるべく起こらないように、最初に1000億枚が発行されてその後、年1%ずつ総量が増えていくように設計されています。年1%ずつ増えることで、他の通貨に対してステラ安になるように設計されているのです。
 さらに、開発陣が保有しているステラの量もリップルとは異なります。開発チームはリップルに対して約25%を保有しているのに対して、ステラは5%しか保有していません。通貨が最大限に市場流通しているため、価格変動が起こりにくくなっているのです。
 さらに、ステラを利用するためには「Facebookでの認証」を行わなければいけません。これは、ビットコインが中国人利用者の急増を背景に高騰したことを踏まえて、国内の通信規制によってFacebookが利用できない中国での利用を抑える策を講じたということです。これらの要因が作用して、ステラはビットコインに比べ、頻繁な価格変動が抑えられていると思われます。

ステラの価格は?

 ステラは2017年までは1XLM0.2~0.3円程度で安定していましたが、2017年3月以降は高騰しています。5月には約5円台まで上昇しています。しかし、現段階では高騰していますが今後どういった変動が起こるかは予想できません。
 さらに、ステラの価格は比較的リップルの価格変動とリンクしているような点が見受けられます。6月の現在、時価総額は8位に浮上しており、MoneroやWaves、Bytecoinなどよりも高い数字になっています。

ステラコイン(Stellar coin)ってなに?のまとめ

仮想通貨の購入は、投機目的の購入だけではなく、海外送金などで実際に利用することを目的に購入されることも増えてきているように感じます。そういった目的では送金に10分程度の時間がかかるビットコインよりも、即時送金が可能なステラを利用するメリットは大きいのではないでしょうか。
 海外取引所でしか取り扱っていないという点から、他のメジャーな仮想通貨に比べてステラを購入するハードルは少し高いとは言えます。しかし、リップルの開発チームが開発した仮想通貨という点では安心して利用することができるのではないでしょうか。そうはいっても、今後この高騰が続くとは限りませんので、投機目的で利用する際は慎重に検討してご購入ください。

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