ウィンクルボス兄弟が仮想通貨のETP特許取得!

アメリカで最大手となる仮想通貨取引所ジェミニの創業者ウィンクルボス兄弟が、自身の経営するウィンクルボス IP社名義で仮想通貨に関する新しい特許ETPを取得しました。

ウィンクルボスIP社は、仮想通貨などのデジタル取引のセキュリティ強化システムに関する企業です。これまでにもセキュリティに関する技術を米国特許商標庁(USPTO)に申請、認可を受けています。今回の特許取得は、今年に入ってから5つ目になります。

ウィンクルボス兄弟とは

現在では仮想通貨長者で知られているウィンクルボス兄弟ですが、以前はFacebookのアイディア提案者として知られていました。

FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏とは法廷で争っており、勝訴を収めています。その時得た賠償金4500万ドルを元にウィンクルボス兄弟は、仮想通貨業界へ進出しました。当時は1ビットコインの相場は約10ドルであり、ウィンクルボス兄弟は12万枚を購入したとされています。

これまでにもヴァージングループの宇宙旅行会社であるヴァージン・ギャランティック社が提供する宇宙旅行チケットをビットコインで購入するなど先進的な行動を示してきました。

なおウィンクルボス兄弟は、今後もビットコインの相場は上がり続けると考えているようです。CNBCの番組に出演した時には、将来的にビットコインの価値は現在の40倍になるとも語っています。

ETPとは

ETPとはExchange Traded Productsの略です。日本語では上場取引型金融商品と呼ばれています。上場金融商品といえば、ETF(Exchange Traded Funds:上場投資信託)・ETN(Exchange Traded Note:上場投資証券)・ETC(Exchange Traded Commodities:コモディティ上場投資信託)などがあります。ETF・ETN・ETCなどの商品の総称がETPです。

ウィンクルボス兄弟と仮想通貨ETF

ウィンクルボス兄弟はこれまでにも、仮想通貨に関するETFを米証券取引委員会(SEC)に申請してきました。しかし認可を受けるまでには行かず、現段階ではまだ仮想通貨ETFを取り扱うまでには到達しておりません。

仮想通貨ETFを申請した企業は、ウィンクルボス兄弟以外にも存在します。しかしSECは全て却下してきました。

今回のETP特許認可により、ウィンクルボス兄弟が仮想通貨ETFの認可を未だに諦めていないと思われます。いつの日かSECが、仮想通貨ETFを認可が来るかもしれません。

大きくなるウィンクルボス兄弟の影響力

2018年4月ウィンクルボス兄弟の仮想通貨取引所ジェミニは、ナスダックとの提携を発表しました。ハイテク産業やベンチャー企業を中心とするナスダックには、約5000社が上場しています。

この提携によりジェミニは、ナスダックが使用している市場の監視技術「SMARTS Market Surveillance Technology」が使用可能となりました。ナスダック以外にもさまざまな市場・監視局・参加者によって使用されているSMARTS技術は、監査結果をビットコインの先物取引にも利用しています。

一方でナスダックも既に、ブロックチェーン技術を株取引システムに使用しています。ジェミニとの提携の時には、仮想通貨業界への参入の可能性も示唆しました。

この他にもジェミニは、取引所としては初となるビットコインのオークション主催、法人投資家向けの取引方法であるブロック取引サービスを開始するなど新しい手法を取り入れています。

今後もウィンクルボス兄弟は、仮想通貨業界の中心人物となるでしょう。

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